どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

2024-01-01から1年間の記事一覧

同窓会には参加しない

携帯電話に登録していない電話番号から着信があり、いつもなら、電話に出ないのだが、着信のあった電話番号が、携帯電話からということもあり電話に出た。 電話越しの相手は、かしこまった言葉遣いで名を名乗り、私は、すぐに高校時代の同級生だとわかり、「…

会社にはわかってもらえない

会社にはわかってもらえないと思ったほうよいよ、という言葉が周り回って私と管理者の耳に入り、お互い、自分のあの良かれと思ってかけた言葉だ、と思った。もちろん、その職員は傷ついているのだろうが、管理者も傷を負う。それは、管理者の仕事として、当…

想像するだけで楽しい

喫茶店で読む本を何にするか自宅の本棚を眺めていたら、太田靖久・友田とん『ふたりのアフタースクール ZINEを作って届けて、楽しく巻き込む』が目に入り、今、読みたい本かも、と手に取った。 コメダに行き、いつもは、アイスコーヒーたっぷり、トースト、…

本を作りたい

はてなブログの編集部のお気に入りで、ブログを紹介してもらい、私が書いている文章が、びっくりするほど多くの人に読まれる機会を得て、嬉しくて、妻に自慢した。それは一時のことで、数日経てば、その数は落ち着き、いつもの人数になるのはわかっている。 …

一杯の珈琲

コメダにて、おばあちゃんが、私に近づき、お邪魔します、と微笑み座った。その刹那、おばあちゃんの距離の詰め方が上手だな、と思うと同時に、このおばあちゃんと世間話が始まるな、と予感した。 私の予感通り、おばあちゃんは話し始めた。 こうして喫茶店…

NEW MAP FOR NORTH

自宅の石川直樹の本が並ぶ本棚を携帯電話で写真に撮り、ヒシガタ文庫に向かった。ヒシガタ文庫で石川直樹のトークイベントに参加するためだ。本棚を写真に撮ったのは、同じ本を購入しないようにするため。時々、自分が持っている本を買ってしまうことがある…

もう一度猫と暮らしたい

週末は勤務調整ありがとうございました。と、部下が言った。犬が体調が悪いと言うだけで仕事を休むのは気が引けて、と言うことだった。家族に、かわりはないからね、と私は伝えた。 私も新潟に住んでいた頃、北海道の実家で飼っていた猫が危篤になり、職場に…

ゆでこぼす

試験当日だというのに、森村泰昌『「美しい」ってなんだろう?美術のすすめ』を開き、バスに乗り、地下鉄に乗り換えて、試験会場に向かった。 社会人になっても、学ぶことは必要だとわかっているし、職員にも、学ぶように伝えているけれど、試験勉強のような…

センバツ21世紀枠

20代の頃に同じ職場だった友達から、元気にしているかなと思ってLINEしました、とLINEが来た。その人から連絡が来るのは、だいたいが甲子園の時期で、なぜ、甲子園の時期かというと、私が野球が好きだからで、その友達が甲子園を見ながら、たまあに私を思い…

内在的論理

仕事を終え、返ってきた私に、妻が、佐藤優って知っている?と訊いた。クローズアップ現代に佐藤優が出演していて、おもしろかったと言っていた。妻の話を聞いていて、興味が惹かれたのが、内在的論理の話だった。NHKのホームページを読むと、こう書かれてい…

難しいが口癖だった

ハンドルを握り、信号待ちしている間、それにしても、今年は、仕事運がない、と思ってすぐに、今年は始まったばっかりか、今年じゃなくて、今年度、と思い直した。仕事運と「運」のせいにしてる時点で、、、と苦笑しながら右折した。 対話ねえ。対話って何だ…

湯たんぽ

ピー、ピー、ピー。こんな日に限ってエンジンスターターで車のエンジンがかからない。昨日は、今年、初めてのホワイトアウトになった。ホワイトアウトの中、のろのろと、自宅までたどり着き、鍋焼きうどんを食べている最中に、会社の代表から、職員は、無事…

音読

dカードGOLD年間ご利用額特典を何とはなしに眺めていた。そういえば、昨年も見たなあとか思いながら。昨年は、使いたいものもなかったから、結局、使わなかった。dブックにも使えるのね、と、最近、読みたい本の一冊を検索で入力すると、読みたい本が電子書…

イチケイのカラス

スローモーションで雪が降る。何も音がしない。部下との面談の場面が頭の中で自動再生され、犀の角のようにただ独り歩め、という言葉が浮かんだ。 仕事を終え、自宅に帰ってきて、妻が作ったミートソースを食べ、妻は、明日は休みだから、たまあにお酒を飲も…

昼食を兼ねた朝食はブランチ。では、夕食を兼ねた昼食は、何っていうでしょうか?

昼食を兼ねた朝食はブランチというが、夕食を兼ねた昼食は何と呼ぶのだろうか。あまりお腹が空かないから、昼食は後ででも良いや、と思ったら16時になっていた。 初めてパーラートモミを訪れた。本が丁寧に並べられている棚を眺めながら胸が躍った。まずは、…

部下に意図が伝わらない

何でそんな話になったのか、思い出そうとしても思い出せないのだが、自然な流れで、職場の同僚が玄関先で、私に、声をかけてきた、というか、声をかけてくれた。なぜか、その同僚から相談のような話をしてくれるのが嬉しかったので、声をかけてくれたという…

勉強のしすぎ

昼食をコメダで摂るのは珍しく、アイスコーヒーたっぷりと、ミートソースを注文した。阿久津隆『読書の日記 皮算用/ストレッチ/屋上』の続きを読んだり、携帯電話で撮った写真を見た。写真の中には、この本を読みたいなという写真のスクリーンショットなんか…

しょうが焼き定食

しんしんと重たい雪が一日降り続けた。そのような雪が降る中、私は、昼食を買いに、定食屋に行き、テイクアウトをして、職場に戻ってきた。ビニール袋を開けると、おかずと、味噌汁はあるものの、ご飯が入っていなかった。一瞬、おかずのみにしていたっけ、…

年賀状

仕事帰りにハンドルを握りながら、どのような理由でふられたのだろう、と、昔、つきあっていた彼女にふられた理由を思い出そうとしていた。中学生時代の同級生からLINEが来たのがきっかけだった。思い出せなかったが、ふられたことは確かだった。なぜなら、…

干しいも

仕事を終え、自宅の玄関を開けると、カレーの匂いがした。VIVANTは見た?と妻に訊いた。全て観たとのことだった。すごかったでしょ、と妻に言い、私はシャワーを浴びて、妻と二人でカレーライスを食べながら、妻が、日中、観たVIVANTの話や箱根駅伝なんかの…

新年の挨拶

バンドをしていた夢を見た。誰とどんなバンドをしていたか一切、覚えていないが、バンドはしていたという記憶だけが残った。布団から出て、テレビをつけ、昨日の地震の状況を確認した。津波は来ていたようだが、東日本大震災のような津波ではなかったようで…

蕎麦と餅

正月には餅を食べないと、正月という感じがしないと妻が言った。それは、私でいうところの12月31日には、 蕎麦を食べないと、大晦日って感じがしないというのと同じことだと思った。結婚して10年以上になるのに、妻が、そこまで正月に餅を食べたいと思ってい…