どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

猫は、遅いよ、とないている。

自宅に帰ってきて、ドアを開けて、ただいま、と言うと、暗闇の中から、猫がないた。今日のなき方は、遅いよ、だった。 インスタントラーメンを2袋茹で、テレビをつけると、巨人対広島をやっていて、解説が、松井と高橋という豪華な顔ぶれだった。そもそも松…

猫が、おかえり、とないた。

仕事を終え、自宅に入ると、猫が、にゃあ、優しくとないて、おかえりと言ってくれているようだった。 先日、猫の健康診断に行き、血液検査をした。検査結果から、尿検査もした方が良いと言われ、尿検査をすると、結石があるかもしれないから、超音波検査をし…

書くことを「仕事」にする

仕事が終わりに差しかかる時間帯から、偏頭痛がして、慌てるように自宅に帰ってきて、頭痛薬を2錠飲み、猫を膝の上に乗せて、撫で、キーボードを叩いている。 キーボードを叩きながら、図書館で借りてきた文學界2018年12月号を読んでいる。 文學界 2018年12…

スケッチのような作品

美容室で髪の毛を切ってもらいながら、店名の話になり、店名を決めるのは、難しいですよね、と私は言った。この店の名前はどうやって決めたのですか、と私は続けた。立花の花からつけました、と美容師さんが教えてくれた。 髪の毛を切ってもらった後に、車の…

怒りが教えてくれたこと

自分が、どういったことに怒りを覚えるのだろうと、考えていると、不公平なことに怒っていることに気づいた。多数派の当たり前が、少数派の当たり前になっていないと不公平だろ、と怒っていた。 怒りが自分のやるべき道しるべになることもあるんだな。 自分…

福祉の仕事を志す人に読んでもらいたい4冊

昨年のちょうど今頃にも書いた『福祉の仕事を志す人に読んでもらいたい本』。1年が経ち、また数冊、オススメしたい本が増えたので、2019年版を更新することにしました。 今回、4冊中3冊が、医学書院の『シリーズケアをひらく』 であり、このシリーズケアをひ…

ピザって10回言って。

札幌で、昼食を食べ、ベンチに座っていると、家族4人が会話をしているのが耳に入ってきた。小学校低学年くらいの男の子だろうか。赤の他人はお菓子?と親に質問をしていて、お菓子?と私は、耳を疑い、その家族の会話に集中した。お父さんは何て答えたのだろ…

夜に読むと眠れなくなる危険な小説7冊

北海道には残暑が存在しないというほど、夏が終わると、一気に秋になる。雨が降るたびに気温は下がり、秋だな、と思っていたら、長い、長い冬に突入していく。 秋。秋らしいことをしたいと考えているんだけど、これといったものが思い浮かばず、思い浮かんだ…

本との出会いを覚えているだろうか?

ここ何日か『ことば』というキーワードが、私のアンテナにひっかかって、この本も、『ことば』だな、と辻山良雄『ことばの生まれる景色』を手に取った。 この『ことばの生まれる景色』は、東京の荻窪にあるTitleという本屋さんで行われた展示を本にしたもの…

自分が発する言葉は、自分では気づいていないけど、実は、本音ではなく、理想の自分像というか、こうあるべき姿というかで語っていることがある

ブルータスを時々、読みたくなる。先日も、コンビニに行った時に、ブルータス「ことば、の答え」というのが目に入って、その時は、急いでいたから、また、今度、ゆっくり読もうと思ったけど、あれからこのブルータスに出会っていない。 BRUTUS(ブルータス) 2…

秋は、何を楽しみに生活すれば良いのだろうか

運転している車に、ぱち、ぱちと、トンボが追突してきた。いや、私が、トンボを車で轢いているのか。今年、初めてトンボを見た。秋だ。 今年に入って、季節感を生活に取り入れようと思って、例えば、ウニ丼を食べに行ったり、花火を見に行こうと思って、結局…

夏が終わる。

一日中、自宅にいたはずなのに、ポストには水色の不在通知が入っていた。もしかしたら、昼寝をした時に、インターフォンが押されたのか、そもそも毎日、不在にしているからインターフォンを押す前に、不在通知を入れたのか定かではない。当日は19時以降に取…

人間まるだし。

目が覚めて携帯電話で時間を確認すると、9時20分になっていた。 休日に、ここまで寝ていることは珍しい。昨日は、Netflixで、『全裸監督』シリーズ1を全て見終わったのが、1時半くらいになっていたような気がする。 全裸監督がおもしろくて、見終わった後も…

昭和から営んでいるケーキ屋で手土産を買い、大正生まれの祖母に会ったあとは、明治に創業した温泉に浸かる。

祖母への手土産を買うためにケーキ屋に寄った。 そのケーキ屋は、初めて行くケーキ屋で、祖母の特別養護老人ホームから数十分のところにあるケーキ屋だった。 日曜日だからなのか、そもそも閉店しているからなのか、周りの店は、どこも、シャッターが閉まっ…

全裸監督

帰り際、職場の同僚が、私の向かいの机に座り、最近、楽しかったことありましたか?と私に訊いてきた。 日々、楽しいとまではいかないが、楽しいか、楽しくないかでいえば、それなりに楽しい生活を送っているので、最近の楽しかったことはすぐに思い浮かばな…

終戦記念日

台風10号の影響で、甲子園は中止だった。 私は、仕事を終えて、自宅のアパートの鍵を開けて、寝室に下を向いて歩いていたら、猫がにゃあ、と強めにないた。 私は、顔を上げ、猫に、「ただいま」と言った。寝室から部屋着を出し、猫と一緒に居間に向かって、…

中高生に推す私の一冊は、ツチヤタカユキ『笑いのカイブツ』です!

休みの日は、大抵、早起きで、今日も、5時に起きて、読書をしたり、録画しておいた熱闘甲子園を見て過ごした。 そもそも5時に目が覚めたのは、偏頭痛で目が覚めた気もしないでもない。珍しく、起きてから頭がずっと痛いので、薬を飲み、布団で、ごろごろしな…

本屋さんが選んだ中高生に読んでほしい本365冊の中から、さらに私が読みたくなった12冊

智弁和歌山対明徳義塾の試合を見ていて思ったのは、エースじゃなくても、強豪校の打線を抑えられるくらいの控え投手がいるんだなということ。 球数制限が議論されている昨今、諸手を挙げて賛成できないのは、強豪校とそうでない高校の差がさらに広がるのでは…

中高生に薦める本の中で、中年の私が読みたくなった10冊

智弁学園対八戸学院光星。智弁学園は負けたけど、6点差を試合中盤で、逆転したのが、すごいな、と思って。私も、野球をやってきたけれど、これまで、その点差を逆転したこともないし、6点差ついていたら、試合の途中で、戦意喪失しているような気もするけど…

中高生に1冊薦めるとしたら何を選ぶだろう?

ブックオフの開店時間に合わせてアパートを出た。 携帯電話で、どのブックオフに行くかを選び、ナビに行き先をセットして、甲子園中継が流れているラジオ番組に合わせた。 試合も終盤で、筑陽学園が同点に追いついた。 2店舗目で、腰痛がひどく、そんなに積…

悔し涙ではなく、寂しい涙でもない

そそくさと仕事を終えて、車に乗り、ラジオをつけた。甲子園はやっていなかった。甲子園は雨が降って中止になったのだろうか。もう試合は終わったのだろうか。 私が仕事の後に向かったのは、久々のブックオフ。ブックオフは8月10日〜12日の3日間、夏のウルト…

ここまで高い駐車料金を払ったのは初めてだった。

車のラジオから流れていたのが、鳴門対花巻東だったというのは、自宅に帰ってから観た熱闘甲子園で思い出した。 札幌に向かう車の中で、聴いていたはずだけど、途中から試合そっちのけで、今日、参加しなければならない研修会に間に合うかどうかが気になって…

これが天職というものなのか?

雨が一定のリズムを刻んでいる。今日は一日中雨だった。 いつか観た演劇、怒りの傾向、先日、借りた著書、本日の会議の議題(会議は中止)、ある事象が何かを伝えてくれているようで、一つ一つの点が線で繋がるような感覚になった。 これが私がやるべきこと…

このやる気のなさは、夏バテのせいだろうか?

倦怠感があり、やる気が出ない。暑い日が続いているからだろうか?何かやらなければならないのに手をつけていない仕事があるからだろうか?そんなロースタートで一日が始まった。 携帯電話に表示されているニュースを見て、おっと、思った。小泉進次郎と滝川…

夏のど真ん中で、秋を意識してしまい、寂しくなる

甲子園が始まった。この時期、私が運転する車からは、甲子園の中継が流れる。甲子園の中継を流しているだけ夏を感じる。いや、かなり感じる。今日の仕事帰りは、石見智翠館対高岡商を聴きながら、自宅に帰ってきた。 7月下旬から8月のお盆くらいまでの時期が…

特攻隊について、命令した側、命令を受けた側、命令を見ていた側で、語る物語が変わる

仕事が休みだったにもかかわらず、公用車の鍵を返却しに職場に向かった。職場の車の鍵の返却し忘れはよくあることで、といっても、引っ越ししてからは初めてのことで、今、住んでいるアパートから30分ほど、車を運転して、職場に鍵を返却しに行った。 車を運…

若草プロジェクトをご存知ですか?

若草プロジェクトという活動を知ってから、村木厚子さんって、どのような人なのだろうと思っていて、先日、Amazonで本を眺めていたら、村木厚子『日本型組織の病を考える』という本があったので、読んでみた。 若草プロジェクトについて、HPを読むと、こう書…

福祉がもっとも必要な支援とは?

福祉サービス提供者が、支援する力をつける理由は、利用者の生活を制限しないことにあると思う。 もっとも支援する上で難しいのは、性に関すること。そう思っていたので、平井威、「ぶ〜け」共同研究プロジェクト『ブ〜ケを手わたす』知的障害者の恋愛・結婚…

書くということ

北海道のアパートにはクーラーがついていない。いや、ついている部屋もあるけれど、私のアパートにはついていない。よって、自宅にいる時は、窓という窓を全開にする。心地よい風が部屋の中に入ってきて、夏休みっぽい。 私は、布団でごろごろしながら、枕元…

私を避けているのだろうか?

本が届いたので取りに来てくださいと連絡が来て、図書館に取りに行った。 自閉症とは何か 作者: 小澤勲 出版社/メーカー: 洋泉社 発売日: 2007/07 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 4回 この商品を含むブログ (4件) を見る 小澤勲『自閉症とは何か』と…