2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
伊野尾書店の一万円選書3作品目である爪切男『死にたい夜にかぎって』を読み終わった。クスッと笑ったり、温かい気持ちになったり、切なくなったり、すばらしい作品だった。好きな作家の一人になった。 新刊も予約しようと思って、インターネットでカチカチ…
仕事で寄った店の待合室に、スポーツ新聞が置いてあった。歴史的大金星。昨日のラグビーW杯で、日本代表がアイルランドに勝った記事が一面だった。 今は、録画してあったその大金星の試合をテレビで流しながら、パソコンのキーボードを叩いている。 今日は、…
朝。自宅のアパートのドアを開くと、あっ。これが秋の匂いか、と思った。濡れた木の匂いというか、うまく表現できないけど、そんな感じの匂いだった。夜も、職場のドアを開けると、同じ匂いがした。気持ちが良いなと思って、気持ち思いっきり息を吸った。 ラ…
爪切男『死にたい夜にかぎって』をゆっくり読みたいのに、ここ数日間、仕事の帰りが遅くて、読めなかった。今日は、いつもよりも少しだけ早く帰ってきたので、ご飯を食べ、お風呂に入り、こうして、布団の上で続きを読んでいる。読んでいたら眠くなってきて…
爪切男『死にたい夜にかぎって』を25頁まで読んだ。やっぱり、どストライクだった。まだまだ世の中には、どストライクなのに、出会っていない作品があるのかもしれない、と爪切男さんとの出会いを演出してくれた伊野尾書店に感謝した。 エッセイくらいの長さ…
田中俊之・山田ルイ53世『中年男ルネッサンス』を読み終わった後、山田ルイ53世が気になって、Twitterなんかを見ていたら、『一発屋芸人列伝』を読んで、一発屋にリスペクトを抱くようになったとか、『一発屋芸人の不本意な日常』を読んで、この人は、奥深い…
出席できなかった会議の会議録を読みながら、反発的な気持ちになった。 発言者は、そんなつもりでは言ってはいないし、どういう意味?と関係性が築けていれば、聞いているだろう。今、私の目の前にその発言者はいないし、冷静になる時間があるから、じゃあど…
明日は休みだから、眠くなるまで本を読もうと思っていたけれど、開いて2頁読んで、眠くなってきて、また、明日にしようと、布団に横たわる。 朝になって、宮本輝『錦繍』を開いた。小説の中に、モーツァルトという店名の喫茶店が出てきて、仙台に住んでいた…
朝方、気配を感じて起きたら、猫が枕元にいた。いつもなら、ご飯をちょうだいとなくのだが、今日は、どうも違うみたいで、布団に入りたいのかなと思って、猫が入りやすいように、布団をあげってみた。すると猫は布団に入ってきた。猫が布団に入るのは、1年に…
朝、寝室に猫が来て、私の胸に乗ったので、撫でようとしたら、「ふー」と、怒った。撫で方が、よくなかった。いつも猫の撫で方には注意しているが、猫が嫌いな角度から手を出してしまったらしい。私の手を見るだけで、ずっと怒っていて、ここ最近では、一番…
ここのところ偏頭痛がして、働きすぎだな、と思った。体も相変わらずだるいし、眠いし、早く帰りたくなって、やることはたくさんあるけど、明日、早起きしてやることにした。自宅についたのは21時過ぎだった。 自宅に着くと、はるな檸檬『ダルちゃん』が届い…
伊野尾書店から届いた小包を丁寧にカッターで開けた。一冊、一冊に、ブックカバーがかかっていて、心のこもっている仕事だなあ、こういうちょっとしたことが、人の心に響くんだよなあ、と思った。 同封されていたプリントを読んだ。なぜ、その本を選んだかが…
ネットカフェに来るのは久しぶりで、読みたかった石塚真一『BLUE GIANT SUPREME』の続きを読んだ。 久しぶりに読む『BLUE GIANT SUPREME』は、やっぱり熱くて、初開催フェスのところは、涙が出そうになった。 BLUE GIANT SUPREME(8) posted with ヨメレバ …
仕事の帰り道、尾田栄一郎『ONE PIECE』のクライマックスが頭をよぎった。ラスボスは誰か?私はシャンクスではないだろうかと思っている。根拠はない。シャンクスだったら悲しいけど、一番、驚くというだけ。あと5年で終りたい、と尾田栄一郎さんが、どこか…
アルキメデスの原理を知ったのは、小学生の時に、学研だったか、進研ゼミだったかで知ったと思う。マンガ入りの読み物だったので面白く、苦もなく、夢中で読んだ。いろいろな法則について載っていたのだが、アルキメデスの原理が一番、印象深い。風呂に入り…
kindle unlimitedで、本を探していたら、読みたかった佐藤美由紀『世界でもっとも貧しい大統領ホセ・ムヒカの言葉』があった。 ホセ・ムヒカのことは、一時期、本屋さんでもよく見かけたので、知っている人も多いと思うが、ウルグアイの元大統領であり、政治…
仕事の合間に、ちょっとしたことが、大きな評価の差になるんだなあ、と頭に浮かんだ。ちょっとしたことというのは、気遣いだったり、心遣いだったり、人のために動くということ。 私が就職してすぐの頃は、自分のことをまず考えていたというか、自分が楽する…
本好きには、良い時代になった、と車のハンドルを握りながら思った。 なぜなら、好きな本屋さんが、おすすめの本を教えてくれる時代になったから。 昔から、おすすめの本を教えてくれる本屋もあったのかもしれないが、私は出会ったことがない。だけど、今は…
Netflixでは、『THE100』や『ストレンジャーシングス』なんかのSFが好きで、SFは好きなジャンルだと思うんだけど、本となると、SFを全くといっていいほど、読んでいない。 ツイッターで、劉慈欣『三体』について呟いている人がいて、SF史に残る作品とか、オ…
朝6時すぎに猫が、ご飯をちょうだいと鳴いた。ただ、今日は、大学病院に受診に行く日であり、朝食は絶食と言われていたので、ご飯をあげることができない。猫は、そんなことはわからないので、何で、今日は、ご飯をくれないの?と不思議な顔をしていた。ご飯…
値切るのが苦手だ。 と思っていたけど、相見積もりを取れば、私でも値切ることができると思った。職場では必ず相見積もりを取らなければならず、そのような習慣がなかった私は、めんどくさいなあ、と思っていたけど、実際、やってみると、確かに相見積もりを…
辻山良雄『ことばの生まれる景色』に永井宏さんの本が紹介されていて、永井宏さんのことを調べていたら、SUNLIGHT GALLERYというギャラリーをしていたことを知った。 SUNLIGHT GALLERYは、私が新潟に住んでいる時に出会った『GALLERY N7』を思い出させた。SU…
オリックスバッファローズは、もともとオリックスブルーウェーブと近鉄バッファローズが合併した球団であり、調べると、2004年に合併をしている。今から15年前のこと。 もともとのオリックスブルーウェーブファンと近鉄バッファローズファンは、オリックスバ…
仕事前に、いつものコンビニで、アイスコーヒーとビッグポークフランクを買って、車で、食べたり、飲んだりして、15分寝て、まだ時間があったので、永井宏『雲ができるまで』を開いた。 この本を手にとったのは、この前、読んだ辻山良雄『ことばの生まれる景…
仕事前にいつものコンビニで、アイスコーヒーとパンを買って、永沢光雄『二丁目のフィールド・オブ・ドリームス』を読んだ。 最初の数ページを読んで、やっぱり永沢光雄さん好きだな、と思った。 『二丁目のフィールド・オブ・ドリームス』は、野球小僧に連…
妙に体が疲れている。と書くと、ここのところ毎日のような気もするが、今日も疲れた、と自宅に入って呟いた。 夕飯を食べ、風呂に入り、昨日と同じようにAbemaTVで、日本高校代表の試合を観る。パナマとの試合だった。そして、昨日と同じく、安倍公房『砂の…
AbemaTVで、高校日本代表対台湾代表の試合を観ながら、安倍公房『砂の女』を読んだ。居間で寝そべりながら。 安倍公房を読もうと思ったのは、読書好きが呟いているTwitterを見たのがきっかけで、安倍公房の作品を何作品か集めている背表紙を見ると、かっこよ…
昼寝を3時間ほどした。いつもよりも長い昼寝だったのは、昨日、東京から友達が札幌に遊びに来て、深夜1時くらいまで飲んでいたからだ。 友達が泊まるカプセルホテルに泊まろうと思ったけれど、あまりにも睡魔が激しく、これなら、駐車場に停めてある車でもす…
車を走らせていると、「増税前」という文字が目についた。 増税前に、夏タイヤと、冬タイヤの両方を買おうと思っている。タイヤだけではなく、欲しい本も一気に買った方が良いのではないだろうか、と思っていて、他に、買うものはないか、と無駄遣いをしそう…
夜中、居間で、ふー、と猫が怒っているのが聞こえた。うんこをしたんだな、と、布団から出て、居間に行くと、うんこをしていた。うんこのキレが悪くて、怒っているようだった。 一度、起きると、なかなか寝つけず、布団の中で、うだうだやっていると、一時間…