どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

昼食を兼ねた朝食はブランチ。では、夕食を兼ねた昼食は、何っていうでしょうか?

 昼食を兼ねた朝食はブランチというが、夕食を兼ねた昼食は何と呼ぶのだろうか。あまりお腹が空かないから、昼食は後ででも良いや、と思ったら16時になっていた。

 初めてパーラートモミを訪れた。本が丁寧に並べられている棚を眺めながら胸が躍った。まずは、食べ物の注文をしようと、一通り、メニューを眺めて、ナポリタンにすることにした。すぐに席を立ち、トモミ文庫に並べられている本を眺めた。喫茶店の店内にある本を販売しているコーナーをトモミ文庫と呼んでいるようだった。先日、Amazonで購入した御代田太一『よるべない100人のそばに居る』が売っていて、おっ、なぜに、この本を、と思った。本は全部で数十冊だろうか。割合的に、絵本や詩集や短歌が多い印象だった。財布の中身は、こんな時に限って5000円ほどで、ナポリタンの料金を払ったら、本は何冊買えるだろうか、と思案した。よくて2冊か。小原晩『これが生活なのかしらん』を購入したかったけれど、後日、Amazonで買うことにして、ここでしか買えないような気がする池田綾乃の詩集を2冊購入することにした。『一杯の水を注ぐ手紙』、『舟』だった。自宅に帰ってきて、『一杯の水を注ぐ手紙』を手に取り、読み終わってからも、『一杯の水を注ぐ手紙』とは、どういったことを表現しているのだろうか、と考えたが、よくわからない。わからないけど、何か良い、と思った。小原晩を、ネットで検索すると、女性だった。『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』が、初めての著書のようで、読書メーターの感想を読んだら、『これが生活なのかしらん』よりも先に『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を読みたくなったので購入した。パーラートモミは、2階が読書室のようになっているようなので、もっと時間がある時に、再び、訪れたい所存。

 割と時間がなく、足早にパーラートモミを後にし、GALLERY  MoNMAに向かった。12月23日から1月15日まで開催している展覧会、Table(大橋鉄郎+葛西由香)を観たかったからで、パーラートモミとGALLERY MoNMAは割と近くてよかった。そういえば、引っ越しする前は葛西さんからDMが届いていたっけ。来館者名簿に、名前と新しい住所を書いた。