どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

十勝地方の一号店

「ポストカード営業に行くのは、100本ノック以来だなぁ」と、 インターネットのタウンページで置いてくれそうな場所を検索し印刷をした。 印刷した住所を見ながら、道の駅マップで、これから行く場所を考える。 道の駅マップは、親戚のおじさんからもらった…

狭間の戦い(2)

いつだったか読んだ「長距離走者の孤独」に登場する主人公の最後にとった行動が俺の頭をよぎる。 あの主人公は、勇気があるなぁって、その最後の場面を思い出し、 読み終えた後よりも、今になって、ボディブローのように、心に響き渡る。 「大人になるには、…

『夢をかなえるゾウ』水野敬也:飛鳥新社

水野敬也・・・。 そういえば、前にもこの人が書いた本を読んだな。 『うける技術』 うける技術も、結構、売れていて、 どんな本なんだろうって買った気がする。 どんな紹介をしていたのか、ブログ内を探してみたんだけど、 もしかしたら紹介していないかも…

狭間の戦い

「やるなら今しかねぇ」俺の中の五郎さんが、そう、ぶつやく。 五郎さんっていうのは、「北の国から」に出てくる田中邦衛演じる黒板五郎さんね。 「やるなら今しかねぇ、やるなら今しかねぇ」五郎さんが、そう、つぶやいたのは、「北の国から」のどの場面だ…

北海道民を称し

ここの図書館は、本当、気持ちが良い。 毎回、来るたびに思う。 図書館で働いている人が「こんにちは」と来館した人に声をかける。 挨拶だけなのかもしれないけれど、このやりとりが、本当、気持ちが良い。 俺は、北海道について調べるため、館内を一通り見…

いただきます

これから「故郷」をテーマにした作品を創るんだけど、 どうせなら北海道のことをもっと知ってから、創ってみたいなと思うのもあるし、 北海道を知る過程で、インスピレーションが沸くかも知れないなと思いたち、 まずは、北海道の先住民族であるアイヌ民族に…

SEVEN SEAS VOYAGE

なろう。 俺は、カーステレオの「>」や「<」を何度となく押す。 「ERROR3」 この表示が出れば、当分の間、音楽は聴けない。 「>」や「<」を押し、CDを一回出して、再び入れる。 「ERROR3」 馬鹿野郎。 思い起こせば、4月か。 CDがカーステレオに挟まり、…

十代の夏を共に過ごした故郷の友と

「こうして3人でいるのは、いつぶりだ?」 俺は車を運転しながら、十代の夏を共に過ごした故郷の友に聞いた。 三人が三人共、覚えていない。 それくらい久しぶりだった。 二人の友は、妻を持ち、子がいる。 同じ北海道にいても、それぞれの住んでいる所は離…

『モノレールねこ』加納朋子:文芸春秋

「新しい本が紹介されてるかなぁ」って、俺は、図書館に足を運んだ。 そして、オススメのコーナーに一直線に向かう。 「あった、あった、新しい本だ」と、本が紹介されている記事を読む。 そう、この本も図書館で借りてきた本。 本屋では見かけたことはない…

喫茶店から続く物語

男は誰だって、何と言われても、戦わなきゃならん時がある。 「北の国から'98時代」の五郎さんの言葉。 「北の国から」を撮影していた頃、俺は、映画に興味はなく、 何に興味があったかというと、 芸能人を見てみたいということくらいなもんだった。 「宮沢…

今年も主役が誕生する

この場所には、毎年、毎年のように、主役が誕生する。 甲子園。 今年、俺が注目している投手は4人。 浦添商の伊波投手。 報徳学園の近田投手。 慶応の田村投手と只野投手。 昨日、4人のうちの3人が甲子園を去った。 報徳学園の近田投手。 あの力がある鋭い眼…

夏空

「もっとこい!」 俺は、夏空に向かって、心の中でつぶやいた。 ここのところ車の中のBGMはラジオのAM。 つまりは、甲子園の中継。 雰囲気が出る。 楽雲庵塾名物100本ノックを終え、 もう夏は終わった。 そんな雰囲気が流れていた。 先日、甲子園が開幕し、…