どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ついてない

東京から出張で札幌に来ていた友人との待ち合わせ時間にはまだ早かったので、狸小路にほど近いドトールで、アイスコーヒーとかぼちゃのタルトを注文し、2階に上がった。 私の隣の隣には、20代から30代の女性2組がいて、会話が耳に入るというか、そこで会話し…

90年代のこと

90年代。私は、頭の中で、1990から自分が生まれた西暦を引く。中学から高校、大学の途中までか。そう計算したのは、堀部篤史『90年代のこと』を読んだから。私の90年代は、野球に捧げた年代。野球が好きになったのは、保育園の頃からだから、80年代、90年代…

パープル

生きること、そして生活そのものを描くのがエッセイであると捉える人も多く、だからわたしのようなプロフィールをほぼ出さない作家がエッセイを書くことに違和感がある人もいるようです。ただ、わたしはエッセイを「人生の切り売り」とは捉えていなくて、生…

俺を動かしているのは、俺の主観ですよ。

2016年時点で、伊坂幸太郎『砂漠』は、私の生涯読書ベスト20に入る本で、今、数十年ぶりに再読しているけど、生涯読書ベスト20に入れただけあって、やっぱりおもしろい。 読みながら、東堂って、素敵な女性だなとか、サン=テグジュペリの本を読んでみようか…

目の前の泣いている人を救えない人間が、明日、世界を救えるわけがない。

先日、読んだBRUTUSに掲載されていたラーメン屋で、醤油ラーメンとチャーシュウ丼を食べ、怒りは時間を置くと静まるけど、怒りの代わりに虚しさが心の中に漂う、どちらが良いのか、とか考えながら、ブックオフに行き何冊かの本を買って、自宅に着いて、いつ…

『ーいま、つくる。』展

伊坂幸太郎の『砂漠』を読みながら、西嶋って、ぽっちゃりで、眼鏡をかけているんだな、とかれこれ数十年ぶりに読んで気づいた。本の最初の方で、その容姿が出ていたので、当時、読んだ時は、印象が薄れ、忘れていたのかもしれない。 砂漠 (新潮文庫) 作者: …

憂鬱な季節

この時期の季節がそうさせるのか、これから年度末に向かってくるからなのか、この時期、仕事を辞めたいという社会人3年未満によく出会う。かくいう私も、社会人1年目のこの時期は、どん底で、これまで生きてきた中でも、一番、辛かったのではないだろうか、…

高校時代の2つ上の先輩と接する時は、今でいうところの会社の代表と同じくらい、いやそれ以上に緊張感を持って接しているかもしれない。

仕事を終え、自宅に帰ってきて、居間に入る曇りガラスを開けると、猫がストーブの前に、座っている。私は、猫に向かって、「ただいま」と声をかけると、高い声で、「にゃあ」と鳴き、カーペットの上に、ごろんと撫でられるのを待つ。次に、私の仰向けになっ…

砂漠

「伊坂幸太郎の『砂漠』を読めと言われた意味がわかりました」と会社の後輩が興奮気味に私に声をかけた。「世界を平和にするとか大それたことはできない。僕たちができるのは、身近な人のために何ができるかを考えること、というメッセージを伝えたくて、読…

アカソラとアオソラ

日米野球第5戦は、1-5という点差だった。今日は負けたかな、と読書をしながらちらちらテレビを観ていると、7回裏にとうとう同点に追いついた。同点に追いついたところでテレビ中継が終わって、続きが見たくて、インターネットで見れないかな、と思ったら、Hu…

不在連絡票

『読書の日記』の続きを読み、たばこを吸いに外に出て、想いを馳せていると、ふと、小説の言葉が浮かんで、急いで、自宅に入り、メモに言葉を記した。言葉は、ふと、浮かんで、それを掴まないと、すぐに忘れてしまう。 夏の甲子園で出会った松田さんから、明…

人は、人を憎むことが好きだけれど、人に憎まれることは嫌い。

昨日のこの時間、私は、『二千七百の夏と冬』の下巻を読みながら、これは、読みきらないと次の日に続きが気になって、気になって、支障が出てしまうと思い、一気に読みきった。深夜1時50分読了。この本は、ある本屋さんのフェアで知り、購入したものだけど、…

アカソラ

かれこれ10年近く欲しかったYAMANEの『アカソラ』というCDがオークションに出ていないかと思って検索してみたら、ヤフオクで出品されていた。残り1日。これもまた縁。今日が、その締切日。あと1時間で落札できる。入札しているのは私だけ。 今日も日米野球…

ねこの爪

雨上がりの空に、虹がかかった。見事な虹で、写真を撮っている人もいた。私は、その虹を眺めながら、縄文時代の人たちは、虹をどんなふうに捉えていたのだろう?カラフルだから、神が喜んでいるとか、なんとか言っていたのだろうか?と考えているのは、『二…

ピンク

朝、shabby sic ポエトリーの店主タケアキさんからのメールを確認した。仕事が早い。やはり1日休みはきついなあ、と思いながら、職場に行く前に、セイコーマートに寄り、車から、ピンクのズボンに、オレンジ色の上着を着たおばさんが目に入った。おしゃれだ…

アイル

車にスタッドレスタイヤを積み込もうとしたその時、蛇の抜け殻が、タイヤに纏わりついていて、げっ、となった。私は蛇だけは苦手だ。ただ、珍しいから、車庫の横に置いておいた。 鍼治療。ちょっと痰が絡む旨を伝えると、眉間に鍼を刺された。刺してくれた。…

重要度/緊急度マトリックス

仕事で、前に緊急かつ重要な仕事ばかりではなく、緊急ではないが重要な仕事に手をつけるのが大事って言ってたよね、という話を聞いて、そんな話言っていたっけなあ、と思ったんだけど、何か、大事なような気がして、帰ってきてから、さくさくっと、インター…

だるい

体がだるくて、本を読む気もしない。と、昨日、ブログを更新しようと思ったけれど、パソコンを開く元気すらなく、そんな内容の日記を更新してもなあとか思いながら21時に就寝。今日は、今日で、だるいけど、昨日よりもよく、よくといっても、まだ本調子では…

悪口はいわない

『読書の日記』を読みながら、読まずに置いてある『本の未来を探す旅ソウル』を読んでみようかなと思った。774項にさしかかったところで時計を見ると、22時20分だった。ブログを書かないと、と歯を磨き、布団を敷き、今、布団の上で、このブログを書いている…

Love

夜間、仕事を終えて家に帰る途中に、時々、たぬきが現れて、私の車と並走して走る。こうも何回も挑戦してくると、このたぬきは車に勝とうとしているのかな、と感じて、少し愉快になる。と、同時に危ないとも思う。 今日は、仕事が休みの日で、違う道を通った…

シャワーヘッドをネットで購入して、今、ついているものと交換しようとしたら、今、ついているシャワーヘッドがとれない。めんどくさくて、交換するのをやめた。何のために購入したのかわからない。 荻原浩『二千七百の夏と冬』の続きを読んでいる。縄文時代…