北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

つながりは、いま救われているのか?

生活の批評誌を読みながら、生活について考える日々を過ごしている。生活とは、生きている毎日のこと。であるならば、生活をテーマとして何かを書くということは、あらゆる事柄が含まれるのではないだろうか。では、暮らすは?生活と同じような言葉だけど、…

喪失と回復

その人が置かれている状況を、いかに自分ごととして考えることができるか。そんなことを時々、考えてきた。誰かに起こることは、自分にも起こり得る。そう、自分に言い聞かせてきた。 生活の批評誌第1号を読みながら、よくはわからないが、何か大事なことを…

生活

私が所属するチームに新たな仲間が加わる日、私は休みだった。勤務日にしておくべきだった。困っていることはないか、と、携帯で、皆の状況を確認した。慌ただしくあるようだが、困ってはいないようだった。新たな職員にとって、新たな職場は、どのように映…

6人目

モチベーションを上げるにはどうしたら良いだろう?と考えたのは、たぶん、社会人3年目のこと。当時の上司にも、どうしたら良いかアドバイスをもらったが、どんなアドバイスをもらったのかも忘れてしまった。あの頃の私は、ピンとこなかったのかもしれない。…

百年

歯科の待合室で、友田とん『『百年の孤独』を代わりに読む』を読む。ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』は、自宅の本棚に並んでいるが、まだ読んでいない。どのようなきっかけで、『百年の孤独』を読みたくなり購入したのかも記憶にない。友田と…

品位

コンビニの店員の所作や言葉が雑というか、荒くて、苛々した。どんな奴なのだろう、と顔をあげると、名札には若葉マークが貼られていた。ここで声を荒げると、逆に私の品位が疑われる。というか、それは、日頃の仕事でも言えることで、品位を保つためには、…

奇跡

本を読みながら涙することは貴重で、涙した本は、わりとはっきり覚えている。漫画を読んで泣いたのは、メリー号との別れのシーン(ONE PIECE44巻)以来だなと、宇宙兄弟40巻を読みながら思った。 物語の中心である兄弟それぞれの人柄と、兄弟関係、いや、両…

飯場

猫の仏壇の花を交換し、線香に火をつけて手を合わせた。毎日、一日の終わりに、線香を上げ、一日の報告をおこなう。時に、それは、願いごとになることもあり、神さまみたいだな、と思う。 柿内正午『プルーストを読む生活』に紹介されていた渡辺拓也『飯場へ…

行動

ワクチン接種後、悪寒と倦怠感があり、布団の上で、時に、ソファの上で、横になりながら、柿内正午『プルーストを読む生活』をずっと読んでいた。 とにかく過ぎるのは良くない。アレクサンダーはいつでも過剰に極端な人らしかった。極端な人の話はどうしたっ…

夜明け

秋の匂いだ、そう感じたのは、昨日のこと。昨日のことだけど、書いておきたくて、ここに記す。昨日のことでもう一つ、書いておきたいことは、友人と電話をしたこと。東京から北海道に仕事で出張に来ていた友人。会える距離にいるのに会えない。会えないのな…

2回目のワクチン接種

ワクチンを早く打ちたいという積極的な姿勢ではなく、仕事柄、打たないといけないよね、仕方ない、と、1回目の接種が終わったのが8月下旬で、今日が2回目の接種の日だった。2回目の接種が本番みたいな感じだから憂鬱だった。 接種会場で、案内係の女性が、私…

読書と仕事

柿内正午『プルーストを読む生活』も200頁を超えた。『プルーストを読む生活』に限った話ではないが、読書をしながら、頭のなかに浮かんでくるのは仕事のことが多い。年を重ねると、変わるのだろうか。仕事を辞めたら、そりゃあ変わるだろう。そんなことを考…

人間扱いしているかどうか

その行為が、その物言いが、人間を人間扱いしているかどうか。この一節を、柿内正午『プルーストを読む生活』で読んでから、何度も何度も頭の中に浮かんでくる。こういうとき、今の私に必要なキーワードのような気がして、その感覚を大切にしている。で、時…

ONE PIECEコミック100巻アニメ1,000話記念映像作品

ONE PIECE100巻を記念していろいろ企画をしているみたいなんだけど、詳細はわからない。わからないけど、たまたまつけていたテレビで、逃走中とONE PIECEがコラボしていて、最後までついつい見ちゃったり、YouTubeを見ていたら、コミック100巻アニメ1,000話…

ルールがあるから自由になれる

皮膚科で、柿内正午『プルーストを読む生活』を読み、歯科で、柿内正午『プルーストを読む生活』を読む。 プルーストを毎日読み、毎日、日記を書くというルールで始めたらしい。そのルールを読んで、私も、『プルーストを読む生活』を毎日読み、毎日、日記を…

プルースト

ONE PIECE100巻を読む。100巻で、このおもしろさというのが、すごい。今が一番、おもしろいのではないかというほど、おもしろい。100巻は、尾田栄一郎さんの家族に対する感謝の言葉が掲載されていて、これだけ有名な作品の作者ともなれば、その家族の生活に…

創作

日記屋月日というお店のサイトを眺め、Instagramを眺めていた。 そこに1冊の気になる本と出会った。作者不詳の『創作』というタイトルの本。 日記屋月日には、こう紹介されている。この日記について分かっているのは、持ち主が文学者を目指す若者であるとい…

お盆

キャンプで使用する手斧を、ばあちゃんちにもらいに行くために車で向かった。ばあちゃんちというと、ばあちゃんが生きているように感じるが、ばあちゃんは、今年、亡くなったので、正確に書くと、もともとばあちゃんが住んでいた家と言うことになる。いつも…

当たり前の価値観

キャンプ場の夜は長い。本を読めるだけの明るさかが、ランタンを選ぶ基準だった。 キャンプ場で、滝口悠生『長い一日』の続きを読んだ。 妻が自分のことを小説に書いたのが許せないと怒り、講談社へ抗議に行くという場面がある。読者の私からすると、そんな…

肉は肉屋

東京オリンピックの野球日本代表が金メダルを獲得した翌日の朝、私は、コンビニで二紙のスポーツ新聞を手にし、レジに並んでいた。店内には、私以外に、おじさんが2人、同じようにスポーツ新聞を手にして並んでいた。舞台裏を知りたいというのもあるし、喜び…

全員野球

仕事を終え、いつもより遅くに帰宅して、テレビをつけたら、野球準々決勝、日本対アメリカの試合をしていた。今日だったの?予選リーグ1位同志の日本とアメリカがなぜ、この段階で戦っているの?と、愕然とした。 今回の決勝トーナメントは、一度、見ただけ…

ふと

20代の頃は朝が辛くて、出勤時間ギリギリに出勤していた。朝が辛いというか、仕事が辛かった。 今は、朝、起きるのが苦ではなく(年齢を重ねた良かったことの一つ)、出勤時間の1時間前には職場に着き、仕事をすることもあれば、車の中で読書をすることもあ…

やるべきことを疎かにしていると運が逃げる

朝ごはんを買いにコンビニに向かう途中、夏休みっぽいな、と思った。空気というか、景色というか。 そういえば、Twitterで、読書感想文を書くためのテンプレートが便利、という書き込みを読んだ。①本を選んだ理由、②あらすじ、③うんぬんかんぬんと続く。 読…

キャンプをした朝のような肌寒さだ、と起きた。窓を開けっぱなしで寝ると、こうなる。 ノートパソコンが正常に起動しなくなり、サポートセンターに問い合わせた。いくつかの方法を試すが、故障ですね、と告げられる。あまりにも突然の出来事だった。前日まで…

不具合

パソコンが、ブーンという起動音が鳴るのに、画面が真っ暗なままで、何度か試しても、同じ状態で、昨日は、普通に使えていたのに、なぜ急に?ウィルス?遠隔操作?と、ここのところ、あらゆる箇所に不具合が生じる。ちなみに、会社のパソコンはなぜかWordだ…

人類が、火と出会ったのは、山火事が初めてで、焼け焦げた動物をたまたま食べたら、美味しかったから、人類は、火で調理をすることを初めたんだよ。で、火を見たら、わくわくするのは、その頃の歓喜の記憶がDNAに刻まれてるというわけ。と、焚き火台の火をい…

人類学

たまたま目にしたPOPEYE『SUMMER READING2020』を読んでいた。そこに紹介されている一冊の本が目に止まった。 ”差異に溢れた人間たちがともに生きるための人類学”と、紹介されていたその本の名は、松村圭一郎『はみだしの人類学ともに生きる方法』だった。こ…

デイキャンプ

夏、真っ盛りという感じ。 デイキャンプでもするかと思い立ち、ホームセンターで、クーラーボックスと焚き付けと木炭を購入し、スーパーで焼き鳥を買って、自宅から30分ほどのキャンプ場を目指して車を走らせた。 初めて行くキャンプ場で、池といえば良いの…

メロン

不在連絡票を手に郵便局に行った。実家からメロンが届いた。毎年のように、実家からメロンが送られてくる。もう何年になるのだろう。20代の頃は、メロンを切るのもめんどくさくて、実家から送られて来たメロンを、お世話になった人にあげていた。自分は食べ…

応援したくなる理由

昼寝から目が覚めると、15時で、病院に行く予定だったけれど、めんどくさくなって、また眠りについた。30分後に、再び、目が覚めて、病院が何時までやっているかを調べると、18時だった。18時なら行けそうと思った。そういえば、いとこからの小包も郵便局に…