どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

6人目

モチベーションを上げるにはどうしたら良いだろう?と考えたのは、たぶん、社会人3年目のこと。当時の上司にも、どうしたら良いかアドバイスをもらったが、どんなアドバイスをもらったのかも忘れてしまった。あの頃の私は、ピンとこなかったのかもしれない。…

百年

歯科の待合室で、友田とん『『百年の孤独』を代わりに読む』を読む。ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』は、自宅の本棚に並んでいるが、まだ読んでいない。どのようなきっかけで、『百年の孤独』を読みたくなり購入したのかも記憶にない。友田と…

品位

コンビニの店員の所作や言葉が雑というか、荒くて、苛々した。どんな奴なのだろう、と顔をあげると、名札には若葉マークが貼られていた。ここで声を荒げると、逆に私の品位が疑われる。というか、それは、日頃の仕事でも言えることで、品位を保つためには、…

奇跡

本を読みながら涙することは貴重で、涙した本は、わりとはっきり覚えている。漫画を読んで泣いたのは、メリー号との別れのシーン(ONE PIECE44巻)以来だなと、宇宙兄弟40巻を読みながら思った。 物語の中心である兄弟それぞれの人柄と、兄弟関係、いや、両…

飯場

猫の仏壇の花を交換し、線香に火をつけて手を合わせた。毎日、一日の終わりに、線香を上げ、一日の報告をおこなう。時に、それは、願いごとになることもあり、神さまみたいだな、と思う。 柿内正午『プルーストを読む生活』に紹介されていた渡辺拓也『飯場へ…

行動

ワクチン接種後、悪寒と倦怠感があり、布団の上で、時に、ソファの上で、横になりながら、柿内正午『プルーストを読む生活』をずっと読んでいた。 とにかく過ぎるのは良くない。アレクサンダーはいつでも過剰に極端な人らしかった。極端な人の話はどうしたっ…

夜明け

秋の匂いだ、そう感じたのは、昨日のこと。昨日のことだけど、書いておきたくて、ここに記す。昨日のことでもう一つ、書いておきたいことは、友人と電話をしたこと。東京から北海道に仕事で出張に来ていた友人。会える距離にいるのに会えない。会えないのな…

2回目のワクチン接種

ワクチンを早く打ちたいという積極的な姿勢ではなく、仕事柄、打たないといけないよね、仕方ない、と、1回目の接種が終わったのが8月下旬で、今日が2回目の接種の日だった。2回目の接種が本番みたいな感じだから憂鬱だった。 接種会場で、案内係の女性が、私…

読書と仕事

柿内正午『プルーストを読む生活』も200頁を超えた。『プルーストを読む生活』に限った話ではないが、読書をしながら、頭のなかに浮かんでくるのは仕事のことが多い。年を重ねると、変わるのだろうか。仕事を辞めたら、そりゃあ変わるだろう。そんなことを考…

人間扱いしているかどうか

その行為が、その物言いが、人間を人間扱いしているかどうか。この一節を、柿内正午『プルーストを読む生活』で読んでから、何度も何度も頭の中に浮かんでくる。こういうとき、今の私に必要なキーワードのような気がして、その感覚を大切にしている。で、時…

ONE PIECEコミック100巻アニメ1,000話記念映像作品

ONE PIECE100巻を記念していろいろ企画をしているみたいなんだけど、詳細はわからない。わからないけど、たまたまつけていたテレビで、逃走中とONE PIECEがコラボしていて、最後までついつい見ちゃったり、YouTubeを見ていたら、コミック100巻アニメ1,000話…

ルールがあるから自由になれる

皮膚科で、柿内正午『プルーストを読む生活』を読み、歯科で、柿内正午『プルーストを読む生活』を読む。 プルーストを毎日読み、毎日、日記を書くというルールで始めたらしい。そのルールを読んで、私も、『プルーストを読む生活』を毎日読み、毎日、日記を…

プルースト

ONE PIECE100巻を読む。100巻で、このおもしろさというのが、すごい。今が一番、おもしろいのではないかというほど、おもしろい。100巻は、尾田栄一郎さんの家族に対する感謝の言葉が掲載されていて、これだけ有名な作品の作者ともなれば、その家族の生活に…