どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『魔王』伊坂幸太郎:講談社

たぶん、伊坂幸太郎自身が、すごい考える人なんだろうなと、想像しながら、この本を読んだ。 伊坂幸太郎の本は、どの本も、その視点がおもしろい。 自分自身の見方や考え方を振り返らせてくれる。 この本は、憲法第9条、ファシズムなどが出てくる。 社会へ向…

FREESTYLE MUSIC NIGHT

俺の好きなホームページは、いくつかあるんだけど、 その一つに、「FREESTYLE LIFE」というのがある。 以前からリンクさせてもらっている、MIZKさん(MIZK.NET)、誠一朗さん(EASY-GOING)達がやっているホームページ。 俺は昨日の日記で、「いじめ」につい…

いじめ

いじめをうけている君に捧げる。 俺は、この過去を話したくないから、今まで人に話したことがない。 思い出すのは、今回だけにしたい。 そんな話だ。 俺も今まで一度、いじめにあったことがある。 小学生の頃。 それまで、兄弟同然のような、親友と呼べる友…

カミングアウト

考えすぎて、ハゲるだの、悩みすぎて、ハゲるだのって、言葉を使うけれど、 俺の場合、本当にハゲた。 2週間ほど前の出来事。 鏡を見て唖然。 「いつか、こういう日が来る」って思っていたけれど、 ちょっと早すぎるんじゃないかと、現実を嘆く。 本当にいじ…

男が男に、かっこいいって言う時

北海道での再会を、もう一つここに書き残しておきたい。 俺は、少数で会うのを好むから、 会いたい人に全員会えるわけもなく、 今回、再会した2人とも、何年ぶりかも数えるのが、めんどくさくなるくらい、ひさしぶりの再会だった。 保育園から一緒の友達と、…

『チルドレン』伊坂幸太郎:講談社

「黄金時代が現代であったためしがない」 いつだって黄金時代は、その時には気づかず、後になってはじめて、「あの時は良かったな」とわかるもの、そういう意味なのだろう。 この「チルドレン」に出てくるセリフなんだけど、俺もそう思う。 「今が一番幸せだ…

『感動無き続く人生に興味なし』軌保博光:クラブ・サンクチュアリ

軌保博光(のりやすひろみつ)という人をご存知だろうか? 高校の三者面談。 高校の担任の先生とソリが合わなく、 早く帰ろうと、思いつきで「吉本いくから、ほっておいて」と言ってしまうというか、言う。 次の日に、クラスに発表され、ひけなくなり、吉本…

北海道の夜の路上

ひさしぶりの路上ライブ。 初めて、ここで唄った時は、すごい緊張した。 女2人だし、人が集まりそうだと言っても、飲み屋街だし。 絡まれて、終わりみたいなこともあるんだろうなと思ってた。 けれど、やってみると、人前で歌うのは気持ちが良いし、楽しかっ…

PRIDE

この文章を誇り高き友達に捧げる。 プロポーズは? 誕生日のメッセージカードで。 彼女の誕生日に、メッセージカードでプロポーズ。 彼女は、驚いたと感想が書かれている。 「そりゃあ、驚くよな。かっこいいな」と、ふと、俺も真似したい気持ちにさせられる…

その時代、その時代の出逢い、その土地、その土地での出逢い

住めば都: 長年住んでいるとどんな所でもよく思えてくるものだ。 【旺文社 国語辞典】 19歳の時、俺は北海道を離れた。 「この土地には、俺を知っている人は、誰もいないんだよな」と、 初めての土地で、初めての経験に、なんかワクワクしていたのを覚えて…