北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

life

雪女

北海道には珍しく水分を多く含んだ重い雪が降った日でした。信号待ちだったか記憶は定かではないのですが、車が道路上で、少しの間、停まっているときのことでした。助手席の窓を、こんっ、こんっ、と、女性がノックしました。車の窓を開けると、女性は、コ…

教養

昨年末に、今年、やり残したことを教えてくださいと言われ、免許証の更新です、と応えた。年が明け、気づけば、免許証の有効期間も残り10日を切り、めんどくさいとも言っていられなくなり、免許試験場へ免許証の更新をしに行った。ポケットには、瀧本哲史『2…

世の中捨てたもんじゃない

干支が寅年だと知り、年男の父親が何歳かを計算して、実家に帰ろうと思った。shabby sic ポエトリーから届いたCDをかけながら、車を運転した。カーナビが新しくできた高速道路を指し示した。長いこと作っていた高速道路が通れるようになったんだ、と思った。…

チプルソ

とあるレコードショップから届く小包。小包を開け、うわあ、と声を発した。いつも、なんらかのチラシを入れてくれるのだが、先日、インスタグラムでも知ったコータさんの作品展のチラシだった。新潟との距離が一気に近くなった気がした。せっかくだから、そ…

日記

雪かきしては、柿内正午『町でいちばんの素人』を読み、雪かきしては、『町でいちばんの素人』を読んだ。日記は、どうしてこうも、おもしろいのだろうか。人の私生活を垣間見たいわけではない。『街でいちばんの素人』でいえば、読書日記でもあり、読みたい…

新宝島

ポストに手を入れると、不在連絡票が3枚入っていた。遅めの出勤日だったので、早めに郵便局に荷物を取りに行った。一つは、実家から届いたもので、みかんや蕎麦などの食べ物が入っていて、あとの二つは、どちらもネットで購入したジャケットだった。私は、早…

カツスパゲティ

コンビニで豚まんとアイスコーヒーを買って食べ、美容室に向かった。向かう道中に、紙の本を出したいよなあ、と、ふと思って、出すのならブログを書いて20年という節目の年が良いのではないかとか、表紙は誰に頼もうかだとか、内容について考えていた。 美容…

谷口ジロー

冬になると除雪もあるし、窓が凍っている可能性もあるので、早めの出勤は必須。その日も、早めに出勤し、その日、使用すると思われる車両の全ての雪をはらい、車のエンジンをかけた。立場が違うだけで心持ちが変わるもんだな、と思った。私が20代だった頃は…

流れ

朝、起きて、なんとはなしに、ネットで冬用コートを見ていたら、欲しくなって、衝動的に購入した。この前、ネットで購入したジャケットは、サイズが合わなかったので、試着しないで購入することに不安はあるのだが、この安さで買うことって、そうそうできな…

新潟

うっすらと、雪が積もった。例年になく、雪が積もるのが遅い。にもかかわらず、気づけば、今年も、もう終わろうとしている。びっくりする。ここ数年、年賀状を出すのが、めんどくさく、送ってくれた人たちにも返さず、にもかかわらず、何年も出してくれてい…

水木しげる

水木しげる魂の漫画展を観に行った。作品を観ながら、子どもの頃の記憶では、どことなく怖い漫画という印象だったが、大人になって観る水木しげるの漫画は、緻密で、すごいと、感嘆の声が漏れた。平日にもかかわらず、多くの人が観に来ていて、懐かしむ会話…

諸行無常

健康診断で、肝臓の精密検査を要すると判定され、病院に行った。待合室で待っている間、日下慶太『迷子のコピーライター』を開いた。第3章は、著者が病院で入院したことや、家族との話が記されていた。この本は、自叙伝的だな、と思った。その人がどんな人生…

生活

私が所属するチームに新たな仲間が加わる日、私は休みだった。勤務日にしておくべきだった。困っていることはないか、と、携帯で、皆の状況を確認した。慌ただしくあるようだが、困ってはいないようだった。新たな職員にとって、新たな職場は、どのように映…

百年

歯科の待合室で、友田とん『『百年の孤独』を代わりに読む』を読む。ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』は、自宅の本棚に並んでいるが、まだ読んでいない。どのようなきっかけで、『百年の孤独』を読みたくなり購入したのかも記憶にない。友田と…

品位

コンビニの店員の所作や言葉が雑というか、荒くて、苛々した。どんな奴なのだろう、と顔をあげると、名札には若葉マークが貼られていた。ここで声を荒げると、逆に私の品位が疑われる。というか、それは、日頃の仕事でも言えることで、品位を保つためには、…

2回目のワクチン接種

ワクチンを早く打ちたいという積極的な姿勢ではなく、仕事柄、打たないといけないよね、仕方ない、と、1回目の接種が終わったのが8月下旬で、今日が2回目の接種の日だった。2回目の接種が本番みたいな感じだから憂鬱だった。 接種会場で、案内係の女性が、私…

創作

日記屋月日というお店のサイトを眺め、Instagramを眺めていた。 そこに1冊の気になる本と出会った。作者不詳の『創作』というタイトルの本。 日記屋月日には、こう紹介されている。この日記について分かっているのは、持ち主が文学者を目指す若者であるとい…

お盆

キャンプで使用する手斧を、ばあちゃんちにもらいに行くために車で向かった。ばあちゃんちというと、ばあちゃんが生きているように感じるが、ばあちゃんは、今年、亡くなったので、正確に書くと、もともとばあちゃんが住んでいた家と言うことになる。いつも…

当たり前の価値観

キャンプ場の夜は長い。本を読めるだけの明るさかが、ランタンを選ぶ基準だった。 キャンプ場で、滝口悠生『長い一日』の続きを読んだ。 妻が自分のことを小説に書いたのが許せないと怒り、講談社へ抗議に行くという場面がある。読者の私からすると、そんな…

肉は肉屋

東京オリンピックの野球日本代表が金メダルを獲得した翌日の朝、私は、コンビニで二紙のスポーツ新聞を手にし、レジに並んでいた。店内には、私以外に、おじさんが2人、同じようにスポーツ新聞を手にして並んでいた。舞台裏を知りたいというのもあるし、喜び…

ふと

20代の頃は朝が辛くて、出勤時間ギリギリに出勤していた。朝が辛いというか、仕事が辛かった。 今は、朝、起きるのが苦ではなく(年齢を重ねた良かったことの一つ)、出勤時間の1時間前には職場に着き、仕事をすることもあれば、車の中で読書をすることもあ…

キャンプをした朝のような肌寒さだ、と起きた。窓を開けっぱなしで寝ると、こうなる。 ノートパソコンが正常に起動しなくなり、サポートセンターに問い合わせた。いくつかの方法を試すが、故障ですね、と告げられる。あまりにも突然の出来事だった。前日まで…

人類が、火と出会ったのは、山火事が初めてで、焼け焦げた動物をたまたま食べたら、美味しかったから、人類は、火で調理をすることを初めたんだよ。で、火を見たら、わくわくするのは、その頃の歓喜の記憶がDNAに刻まれてるというわけ。と、焚き火台の火をい…

デイキャンプ

夏、真っ盛りという感じ。 デイキャンプでもするかと思い立ち、ホームセンターで、クーラーボックスと焚き付けと木炭を購入し、スーパーで焼き鳥を買って、自宅から30分ほどのキャンプ場を目指して車を走らせた。 初めて行くキャンプ場で、池といえば良いの…

メロン

不在連絡票を手に郵便局に行った。実家からメロンが届いた。毎年のように、実家からメロンが送られてくる。もう何年になるのだろう。20代の頃は、メロンを切るのもめんどくさくて、実家から送られて来たメロンを、お世話になった人にあげていた。自分は食べ…

応援したくなる理由

昼寝から目が覚めると、15時で、病院に行く予定だったけれど、めんどくさくなって、また眠りについた。30分後に、再び、目が覚めて、病院が何時までやっているかを調べると、18時だった。18時なら行けそうと思った。そういえば、いとこからの小包も郵便局に…

カンダバヤシ語録

鬱病なのか、鬱気味なのか、職場の後輩から、体調の調整ができないので、一度、話を訊いて欲しいというLINEが来て、私が話を訊くより、坂口恭平『躁鬱大学』を読む方が助けになると思い、今すぐにでも、読めるようにと、noteのURLを添付して、今、この本を読…

探し物

北の大地には爽やかな風が吹いている。夜になると肌寒いくらいで、カーディガンのような長袖が必要だ。そういえば、春に購入した黒のカーディガンが見当たらないことに気づいた。行きそうな場所を隈なく探し、それでも見つけることができず、職場の人々に尋…

amazon prime day

昼寝をして起きたら12時になっていた。昼寝を何時からしたかもわからず、昼寝の前に何をしていたかも覚えておらず、もしかしたら昼寝をしたのではなく、ずっと寝ていたのかもしれないと思うほど、午前は、無為に過ぎていった。 12時だから昼食を食べようと思…

YouTube

1週間ぶりの日記である。この1週間、何をしていたかというと、主にYouTubeを観ていた。休みの日は動画を観ているという人の気が知れなかったが、やっと私も理解できた。確かに、YouTubeはおもしろい。 思えば、ONE PIECE1015話を読んで、ONE PIECE熱が冷めや…