どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

勉強のしすぎ

 昼食をコメダで摂るのは珍しく、アイスコーヒーたっぷりと、ミートソースを注文した。阿久津隆『読書の日記 皮算用/ストレッチ/屋上』の続きを読んだり、携帯電話で撮った写真を見た。写真の中には、この本を読みたいなという写真のスクリーンショットなんかも残されていた。ロバートキーガン、リサラスコウレイヒー、中土井僚、池村千秋『なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか』を目にして、どうしたら良いか、ずっと考えあぐねているから、読んでみようかな。コメダを出ると、しんしんと雪が降り続けている。

 仕事を終え、今日も勉強しているのかな、と玄関のドアを開けると、過去問と参考書が居間のテーブルの上に置かれ、妻の姿はなく、妻は台所で料理をしていた。私は、お風呂に直行し、シャワーを浴びた。

 こんなに早く帰ってくると思っていなかったから、ご飯は19時で良い?と妻は言った。能登半島地震についてのニュースをテレビで見ながら、いなり寿司とおでんを食べ、夕食のあとは、ソファで寝そべりながら、私は、過去問を開きながら勉強をした。妻は、テレビのニュースから流れるWHOに、敏感に反応した。最近、勉強していると、よくWHOが出るから、今度は何をしたんだって思っちゃって、と言っていたのを聞いて、笑った。勉強のしすぎだろ。

 勉強の後は、『読書の日記 皮算用/ストレッチ/屋上』を読み、こうして日記を綴り、眠くなったら、そのまま眠ることにしようと思っている。

 昨日まで、妻の部屋からは、勉強している声が漏れ聞こえてきたのに、今日は、聞こえない。眠る前に勉強すると、眠れなくなると言っていたから、眠る前に勉強するのはやめたのだろうか。あっ、聞こえてきた。それにしても、よく勉強する。