どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

プロとして

 ひさしぶりの三連休だったためか、調子がいまいちだなあと思いながら、メールやLINEやSlackなんかを確認していった。その一つに、今日、食事どうですか?というメッセージがあり、通常、急な申し出は断るのだが、そもそも、私が、忘年会しようと言ったということもあり、空いている日にちも限られていることから、今日、行こうかなと思った。あとで返信しようと、LINEはそのままにし、部下の業務日誌に手を伸ばした。業務日誌には、こう書かれていた。

 ”これまでプロとして弱音を自制していましたが、昨日の会議に出席して、気持ちが楽になりました。”

 気持ちが楽になったという文章を読んで、臨時で会議をして良かったと思った。確かに、私は、前向きさを大切にしろだとか、自分の発する言葉に意識的になれというようなメッセージを発信しているので、弱さを出しづらかったのかもしれない。それでは心理的安全性は担保されていないことになり、私の意に反することになる。上司の役割として環境を整えることは大切にしていたけれど、今回の件で、部下の心を整えることも大切なことだと肝に銘じておく。それと、今後、プロとしてという言葉を機会があれば使いたい。ザ・ファブルの佐藤がよく使っていた言葉。

 その日は、ここ数週間、見当たらなかった水筒とカーディガンが立て続けに見つかった日でもあった。今日、水筒が見つからなければ、新しい水筒を買おうと思っていた矢先のことで、カーディガンは、今回が初めてではなく、少し暑いなという時は、よく脱ぐので、よく無くすという側面があり、そういえば、会社の後輩の家に遊びに行った時もカーディガンを忘れて帰ってきてしまい、後日、後輩に連絡したら、無くしてしまったと言われたことがあり、無くしたのではなく、売ったんだと思う。と、忘年会という名の食事会の席で、後輩と笑った。

 その後輩とは、よく組織運営についてやONE PIECEの考察について語り合うのだけど、その日も、そんな話になり、後輩の話を訊きながら、そういえば、最近、やりたいボードゲームがあるんだよね、と私は思い出し、なんていうボードゲームだっけなあっと携帯で調べ、そうそう「どっちぼーい」っていうんだよ。やりたいけど、一緒にやる人がいなくてできないんだよおと、書きながら、なぜ、ボードゲームの話になったのか覚えていないので、今度、会ったときに聞いてみよう。