どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

カンダバヤシ語録

 鬱病なのか、鬱気味なのか、職場の後輩から、体調の調整ができないので、一度、話を訊いて欲しいというLINEが来て、私が話を訊くより、坂口恭平『躁鬱大学』を読む方が助けになると思い、今すぐにでも、読めるようにと、noteのURLを添付して、今、この本を読んでいる、とLINEを送った。

 最近、その後輩を見かけないなあ、と思ったら、仕事を休んでいて、周りの者に、結構、長いこと休んでいますよ、と聞き、ということは、あのLINEの直後から休んでいたのかもしれないと思って、直接、話を訊かなかった罪悪感を感じた。

 で、昨日である。その後輩が晴れやかな表情で、私のところに、ご迷惑をおかけしましたと挨拶に来た。『躁鬱大学』は読んだ?と訊いた。はい。カンダバヤシ語録もコンビニで印刷して読みました。近くのコンビニで印刷すると、新興宗教の人みたいで恥ずかしかったので、隣町まで行き、印刷しました、と言っていた。後輩が印刷しているところを想像して、確かにと、笑った。

 坂口恭平さんも躁鬱病で悩み、最近は、躁鬱病ともうまくつきあえていること、いのっちの電話をしていること、私もよく本を読ので、まずは、坂口恭平さんをもっと調べたら良いよ、と伝えた。