どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

自伝のタイトル


自伝のタイトルは最後の最後まで悩んだ。
タイトル、表紙、帯は、買う上で、かなりのウェートを占める。
好きな作家や人からおもしろいと紹介された本以外では、顔となる表紙が占めるウェートは大きい。

今回、ウェブ版で公開される予定の自伝は、表紙はない。
本を開いた所から開始される。
1ページ目と2ページ目から始まる。
表紙はまた後で考えようということになった。
タイトルは、後で考えようというわけにはいかない。

それで、タイトルなんだけど、


「命は燃やしつくすためのもの」


に決定した。


この言葉は、俺の座右の銘であり、俺のテーマソングだ。
布袋寅泰さんの曲。
この1曲が俺に及ぼした影響は大きい。

大学受験で浪人した時、「たった一度の人生だから後悔しないように、生きよう」と思った。
そして、大学で、友達と布袋さんの話しで盛り上がった。
高校の時に、少し聴いていたんだけど、その友達と話しをして、また聴いてみたくなった。
それで出逢った1曲が、「命は燃やしつくすためのもの」。

書道をしている友達に、この言葉を書いてもらって、額に入れ、大切に飾っている。

俺が生きた27年間を振り返った時、この言葉が一番良いのではないかって思った。
特別な言葉。
命は燃やしつくすためのもの。