どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

写真を撮る時のポーズは、こだわる


この前、小学生の頃を思い出していた。
クラスで集合写真を撮るけれども、その時の話。

その時の俺は、どういうポーズで写真を撮るのがカッコイイかを考えていた。
その結果、テリーマンがカッコイイということになった。

キン肉マンの最高のコンビである、あのテリーマンである。

そこで俺は、怪我もしていないのに、眉毛の横にカットバンを貼った。
そして、写真を撮るときは、一指し指を挙げ、「一番」という格好でうつった。
その時の俺は、出来上がった写真を見て、かなり満足していた。


ふと気づいた。
俺は変わっていない。

写真を撮る時に、ポーズの格好良さを、時には友達と競って追求していた。
上の写真は俺が友達を撮ったんだけれど、正直、負けたと思った。

「俺が逆立ちをするから、きれいな状態で撮ってくれ」

そう言われて、真剣にシャッターを切った。
最高のポーズだった。


今、公開している自伝でも、こだわりを見せている写真をあらゆるところに使っているので、自伝『命は燃やしつくすためのもの』を見てみてください。

四国一周の旅は2人旅だったんだけど、2人で一緒に撮った写真は3枚。
残りの莫大な量の写真は、風景写真とただならぬこだわりをみせてポーズをとっている俺の写真ばかり。
もちろん、友達はその逆。
3枚のうちの1枚の写真も自伝に載せています。