どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

本屋さんが選んだ中高生に読んでほしい本365冊の中から、さらに私が読みたくなった12冊

智弁和歌山明徳義塾の試合を見ていて思ったのは、エースじゃなくても、強豪校の打線を抑えられるくらいの控え投手がいるんだなということ。

 

球数制限が議論されている昨今、諸手を挙げて賛成できないのは、強豪校とそうでない高校の差がさらに広がるのではないかということ。強豪校ではない高校に、エース級の投手が2人揃うというのは難しいのではないか。

 

大船渡高校の監督は、二番手を育てられなかった私の責任といっていたが、それは仕方がないのではないか、というようなことをあの試合を見て、考えていた。

 

と、いうか、球数制限に踏み切れないのは、上記の理由によるんだろうな。

 

8月13日は、NETFLIX『THE100』の新着エピソードが更新される日で、これで、あと残すところは最終話のみとなった。エピソード7はあるのだろうか?『THE100』は、本当、おもしろい。

 

『THE BOOKS green』を読み終わった。

THE BOOKS green 365人の本屋さんが中高生に心から推す「この一冊」

THE BOOKS green 365人の本屋さんが中高生に心から推す「この一冊」

 

 

今日も、中高生に推しているはずなのに、大人の私も読んでみたくなった本、数えたら12冊をばばばばっと紹介。

 

憲法と平和を問いなおす (ちくま新書)

憲法と平和を問いなおす (ちくま新書)

 

いつ憲法改正国民投票があるかわからないから、今から自分の意見を持っておこうと、あれこれ本を読んでいるが、長谷部恭男『憲法と平和を問いなおす』は初めて知った。紹介文には、憲法とはなんぞやということが知れるとのことで、読みたい1冊となった。

 

窓ぎわのトットちゃん (講談社青い鳥文庫)

窓ぎわのトットちゃん (講談社青い鳥文庫)

 

 紹介文に、「居場所がない」「何か寂しい」「自分がよくわからない」と思っている人に本書を届けたいと合って、中高生に薦めたい本となると、こんな内容の本が良いのではないだろうかと思った。

 

「人生に希望はない」と五木さんは言います。その先に何があるかを考えよ、と。・・・「生きる」ことを真剣に考える人に体験してもらいたい一冊です。そう紹介文には書かれている。この本は、よく目にするけど、読んでみようかな。

 

闇屋になりそこねた哲学者 (ちくま文庫)

闇屋になりそこねた哲学者 (ちくま文庫)

 

 哲学の本というだけで、読んでみたくなる。中学、高校で読んでいれば、つまらないことに悩まなくて済んだって、紹介文が、さらにこの本を読みたくさせる。

 

ムーン・パレス (新潮文庫)

ムーン・パレス (新潮文庫)

 

紹介文で、「この本を好きだという人間は信用できる」と思っています。・・・最高の青春小説と書いてあるのを見て、 読んでみようと思った。たぶん、自宅の本棚にある。

 

この前、読まずに売っちゃったなあ、と後悔した本。

 

トマス・ピンチョン全小説 メイスン&ディクスン(上) (Thomas Pynchon Complete Collection)
 

トマス・ピンチョンを読んでみたいなあ、と自宅の本棚には1冊ある。が、読んでいない。 『THE BOOKS green』を読んで、トマス・ピンチョンは、素顔も経歴も非公開というのを知って、さらに興味が湧いた。

 

風に訊け (集英社文庫)

風に訊け (集英社文庫)

 

世の中には、こんなにカッコいい大人がいるんだと思わせてくれた、かけがえのない一冊って、どんな風にカッコいいんだろうって気になった。

 

天沼メガネ節

天沼メガネ節

 

ブコウスキーをみろよ、かっこいいだろ?ポンコツならポンコツのまま歩みを進めるしかないのだ。取り繕ったものに真の輝きはない。自分を見失わないための一冊。この紹介分で読みたくなった。

 

FUTON (講談社文庫)

FUTON (講談社文庫)

 

小説内小説って、どんな感じなんだろう?中島京子の本は、1冊、自宅の本棚にあるけど、それもまだ読んでいない。この本も読んでみたい。

 

歳月

歳月

 

夫に送った39篇のラブレターで、生前に発表されなかったのは恥ずかしかったからなんだって。

 

恋は底ぢから (集英社文庫)

恋は底ぢから (集英社文庫)

 

中島らもの本は、読んだ本も、読んでない本も含めて、何冊も自宅の本棚にあったけど、この本は、たぶん、なかった。紹介文で、追い詰められて、生きる自信がなくなってしまう夜もあります。そんな夜のために、この恋は底ぢからに収められた一編「その日の天使」を心のどこかに置いておいてほしいのです。そんな紹介のされ方を読んだら、この一編だけでも読んでみたくなるよね。

 

そういえば、居間で寝そべって本を読んでいたら、背中にひんやりとした感触があり、見てみると、猫がいた。肌が出ていた部分を舐めたのか、それとも鼻を押し当てたのだろう。初めてのことでびっくりした。猫は、寝室に向かった。