北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

シーソーゲーム

 コインランドリーで、洗濯物を乾燥機にかけ、蔦屋書店に向かった。大谷翔平特集のNumberを購入することは決めていたが、ぶらぶらとあてもなく、店内を歩いていると、コンシェルジュ文庫というコーナーがあった。日本各地の蔦屋書店の店員が「今の自分を支える本」を紹介するというコーナーで、いくつかの本が気になったのだが、とりあえず、フリーペーパーをもらい、また、店内をぶらぶらと歩いていると、写真展をしているコーナーがあって、日下慶太という人の写真展らしく、そこにあった一冊の本がおもしろい予感があって、日下慶太『迷子のコピーライター』を購入することにした。

 日本シリーズ2021第3戦の前に、お風呂に入り、テイクアウトの焼き鳥を取りに行き、いなり寿司を食べながら観戦した。途中、蔦屋書店で購入した日下慶太『迷子のコピーライター』を開いた。

 物語は、就職前のひとり旅から始まる。通常、紀行文的なものは、好んで読まないのだが、自分の大学時代のひとり旅と重なって、楽しく読めた。そして、物語は就職へ。どちらかというと、私は、どのような働きかたをしてきたかという話が好きである。物語も第3章にはいり、著者が病気になったところで、手を止めた。

 日本シリーズ2021第3戦は、ヤクルトの勝利で終わった。ゲームセットまでどちらが勝つかわからない点の取り合いとなった。昨年、最下位だった両チームによる日本シリーズ。どちらのファンでもないけれど、ここ近年、パ・リーグばかりが勝っているから、バランスを大事にする者としては、久しぶりに、セ・リーグの日本一も見てみたいと思っている。コロナの新規感染者も落ち着いているから、東京ドームも満員のようだった。