北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

空間と空気を共有するということ

日本シリーズ、巨人対ソフトバンクをテレビで観ている。

 

ソフトバンクは強い、強いと、思ってはいたけれど、過去の日本シリーズの結果を改めて見ると、こんなにソフトバンクは日本一になっていたのかと驚く。

 

2017年〜2019年まで、まずソフトバンク。ただいま3連覇中。2016年は、日ハムが日本一になっているものの、2015、2014年と、これまたソフトバンクである。

 

タカをモチーフにしたヘルメットを被り、縦縞のユニフォームだったダイエー時代のホークスが頭を過った。あんなに弱かったのに。

 

原監督が率いる巨人も強いと思っていたけれど、巨人が日本一になったのが2012年のことである。かれこれ8年前。

 

これまたテレビで知ったけれど、巨人の坂本は左利きだった。左利きで、右打ちというのは珍しく、子どもの頃は、両打ちだったらしい。

 

小学生で両打ちというのもこれまたすごいことではあるが、同じチームだった、メジャーリーガーである田中将大と校舎に何球ボールを当てられるかを競っていたという。

 

その校舎が要はレフト側で、右打ちが圧倒的、有利な場所に立っていたため、坂本は右打ちになったということである。

 

テレビで知って、これは漫画のような話だな、と思ったが、プロ野球選手で、しかも、一流となると、こんな漫画のような物語があるのかもしれない。

 

話は変わり、先週は実家に父と母に会いに行き、今日は、祖母に会いに行った。

 

かれこれ、一年振りだった。

 

もともとそんなに実家に帰らないが、北海道に戻って来てからは一年に二回ほどは帰る。

 

新型コロナウィルスが落ち着いたら会いに行こうと思っていたけれど、祖母も高齢で、祖母が、新型コロナウィルスのことを理解しているのか、急に、息子も娘も、孫も、ひ孫も、突然、来なくなったと勘違いしているのではないだろうか、と心配だった。母が、ガラス越しに、祖母に会えると訊いたので、車を走らせ、祖母がいる老人ホームに向かった。

 

玄関で2メートルの距離を開けての会話。祖母は、何度となく、聞こえないと言う。私たちは声を張る。そりゃ、そうだ。ただでなくても、耳が遠くなっているのに、この距離。致し方ないけど、もどかしい2メートルという距離。

 

一年振りに会って思ったのが、やはりというか、気づいてはいたけれど、直接、会うことが大切だということ。会話よりも、空間というか、空気を共有していることが大切だということ。やっぱり、直接、大切な人たちに会うことは大切なことだと思った日だった。