どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

『陽気なギャングが地球を回す』伊坂幸太郎:祥伝社文庫

久々に、この『この本がおもしろい!』のページを更新。
本を読んでいなかったわけじゃないんだけど、
更新が滞ってしまいました。

先日の日曜日、河原で読んだ本がこの本です。
もしよろしければ、『楽雲庵日記』も読んでみてください。

伊坂幸太郎の本を読むのは、これで3冊目。
紹介するのは1冊目。

伊坂幸太郎の本は、今のところ、どれも、数学のような書き方の本だという印象がある。
すごい計算しつくされた感じがする。
そして、無駄な部分がない。

あと、登場人物のセリフがカッコ良い。
ある意味、その心に突き刺さる言葉を楽しみに読んでいるところもある。



「変わった動物は保護されるのに、奇妙な人が排除されるのは、おかしなもんだ」
陽気なギャングが地球を回す