「もっとこい!」
俺は、夏空に向かって、心の中でつぶやいた。
ここのところ車の中のBGMはラジオのAM。
つまりは、甲子園の中継。
雰囲気が出る。
楽雲庵塾名物100本ノックを終え、
もう夏は終わった。
そんな雰囲気が流れていた。
先日、甲子園が開幕し、今が夏真っ盛りだったと我に返った。
それほど、北海道の夏は、涼しい。
それにしても、甲子園は、何度、観ても良い。
90回記念大会ということで、実際に足を運んで観たいところではあるけれど、
俺はテレビ観戦で我慢をしている。
鋭い眼光、ガッツポーズ、咆哮。
「生きてんな」高校球児を観ながら、そう思った。
「1万本ノックを受けてきたので、守備には自信があります」
そう言う、新潟県央工のキャプテン。
100本ノックを受けてきた俺がテレビで観戦。
すごい試合だった。
新潟県央工の初回の攻撃は見事。
盗塁、そして、スクイズ。
甲子園の常連の報徳学園に初出場の新潟県央工が互角。
良い試合だった。
そして、俺も動き出す。
[芸森アートマーケット2008]
日時:2008年8月10日10:00〜16:00
場所:札幌芸術の森(札幌市南区芸術の森2丁目75)
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現在、楽雲庵塾名物100本ノック更新中。
第3話まで掲載してます。
http://www15.ocn.ne.jp/~rakuunan/kikaku.index.html
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