この場所には、毎年、毎年のように、主役が誕生する。
甲子園。
今年、俺が注目している投手は4人。
浦添商の伊波投手。
報徳学園の近田投手。
慶応の田村投手と只野投手。
昨日、4人のうちの3人が甲子園を去った。
報徳学園の近田投手。
あの力がある鋭い眼光が、印象深い。
投手を見る際、俺は、なぜか目を見る。
戦っている目。
逆転に次ぐ、逆転をしてきた報徳学園が、今年の甲子園を制するんじゃないのかとさえ思っていた。
慶応の田村投手と只野投手。
二枚看板のチーム。
田村投手は、気持ちを全面に出し、熱い感じで、
逆に、只野投手は、気持ちを表情に出さない冷静な感じ。
全然、違う二人だったから、なおのこと良かったのかも。
俺は、同じくらいの実力を持っている投手が二人いる、いわゆる二枚看板のチームが好きなんだよね。
初めて、見たのが、いつだったか忘れたけれど、福井県代表、敦賀気比。
あの時の敦賀気比も二枚看板だった。
控えの投手が、背番号10なんだけどなぜかショートを守っていて、
リリーフとして出てくるの。
未だに忘れられないチーム。
慶応は、伊波投手を擁する浦添商に、延長の末、負けたんだけど、
どちらかのチームも、甲子園を去るのは、もったいないなぁって思うほど、良いチームだった。
力と力のぶつかり合い、まさしく激闘の名にふさわしい闘いだった。
やっぱ、野球の話を書くと長くなるね。
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