どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

狭間の戦い

「やるなら今しかねぇ」俺の中の五郎さんが、そう、ぶつやく。
五郎さんっていうのは、「北の国から」に出てくる田中邦衛演じる黒板五郎さんね。

「やるなら今しかねぇ、やるなら今しかねぇ」五郎さんが、そう、つぶやいたのは、「北の国から」のどの場面だったけな?
そういえば、その当時の俺等の間では、はやったけな。
そんな過去の記憶が蘇る。

そんな、ぐつぐつとマグマがあふれ出しそうな状態と共に、
「こえぇな」って、恐怖や不安が俺を襲う。

俺は、あいかわらず臆病だなって自分を振り返り、
いつか、友達と話した時に感じた俺に足りないのは「覚悟」だったなと振り返る。


これは、妄想か、現実逃避のたぐいかと自分に問う。
否、どうしても成し遂げたいことの二つあるうちの一つだと確認する。
夢と恐怖の狭間。
その繰り返しで過ぎた8月。


夏の始まりに、俺は、ある一つの計画を練った。
ポストカード営業から続く、その物語を考え、ワクワクした。

数珠繋ぎのように、あふれ出した、そのストーリーの一旦を、北海道の友達に話をした。
「良いよ、俺でできることならするよ」って、そのストーリーは動きだし、
俺は、少しずつ、そのストーリーを綴るため、言葉を書き残し、写真を撮る。


たった一人部屋の隅いじけたって始まらない力ずくでも手に入れろ自分自身のストーリー[SEVEN SEAS VOYAGE:Mic Jack Production]



「こえぇ」そう呟きながら、俺は壁の前で立ちつくす。



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