どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

札幌国際芸術祭レポート⑩mima北海道立三岸好太郎美術館

本日、やったこと。「歯医者に行った」。ただそれだけ。あとは漫画を読んで、昼寝してを繰り返した。ここまでだらけきった休日を過ごすことも珍しい。今年、一番じゃないだろうか。

 

気づけば10月と2日。昨日、札幌国際芸術祭も終了した。1箇所だけレポートを書いていなかったことに気づき、ラストレポートを。

 

mima 北海道立三岸好太郎美術館

北海道立三岸光太郎美術館開館50周年記念特別展

大友良英アーカイブ お月さまでとんでいく音+

三岸好太郎ワークス 飛ビ出ス事ハ自由ダ

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今回の札幌国際芸術祭は、札幌近郊に住んでいたこともあり、主要会場をすべて周り、記念品ももらうことができた。次は、また3年後なのかな。

 

引き続き、だらだらと休日を過ごしたいと思います。

また明日。

 

 

大切に使われてきた古い物に惹かれる

買い物をしてコンビニから出たら、かっこいい車が駐車場に停まっていた。

 

なんていう車なんだろう?車に近づき、車種を確認すると、オースチンセブンと表記されていた。ミニクーパーじゃないんだ。

 

車は走れば良いくらいに、ずっと思っていたんだけど、最近、少しだけ車に興味がわいてきた。小さい車に目がいく。

 

そのオースチンセブンは、古い車のようだけど、ぱっと見でも大切にしているのがわかった。

 

最近、大切に使われてきた古い物に惹かれる。喫茶店もそう。古民家を改装した店に惹かれる。

 

話し変わり、最近、携帯電話の電池の消耗が激しい。1日、もたない。iphone8が発売されたから買おうかとも思ったんだけど、電池の消耗が激しい以外は、不満もないから、どうしようか迷っている。

PERFECT HUMAN

日ハムの中田翔選手の打席がチャンスになると、オリエンタルラジオのPERFECT HUMANが流れ、球場のヴォルテージは最高潮を迎える。

 


PERFECT HUMAN「PV」

 

 

「We live in Tokyo〜。NA・KA・TA・・・、NA・KA・TA・・・」

 

 

コンビニの自動ドアを抜け、店内に入った時、私の頭の中で、PERFECT HUMANが自動再生された。先日、球場で聴いたせいか。

 

「We live in Tokyo〜。NA・KA・TSU・・・、NA・KA・TSU・・・」

 

NAKATAではなく、NAKATSU。ひとりコンビニの店内で吹き出しそうになった。

 

 

NAKATSU。私の大学時代の友人の名前だ。

 

 

そのNAKATSUが、札幌に遊びに来てくれたのが昨日。もう一人の大学時代の友人と3人で、札幌の夜を過ごした。日を跨ぐか跨がないかの時間に、宴は幕を閉じたのだが、本当にあっという間。振り返っても何を話したのか思い出せない。相変わらず、どうでもいい話ばかりしていたのだろう。

 

今年、私たちは出会って20年を迎える。大学時代の友人に会おうと声をかけたが、今年、会うことができたのは2人。同窓会の名に相応しくない。それぞれ生活があり、一同に会することができなくなったのが、この年齢なのかもしれない。仕方ない。NAKATSUよ。私たちは、いつでも、この地で待っている。

 

 

また会おう。

 

僕たちのクライマックスシリーズ

広島とソフトバンクが、優勝したのは知っているけれど、私の中のペナントレースは、いつからか終わっていて、テレビ観戦すら久方していなかった。たぶん、日ハムが、クライマックスシリーズにも進出できないとなんとなくわかった頃だろうか。生粋の日ハムファンではないのだけど、北海道に住んでいると、どうしても気になり、今や、一番、注目しているチームは日ハム。

 

今年は何試合、札幌ドームに足を運べるだろうと思っていたけれど、結局、オープン戦も含めた2試合。オープン戦以来なので、半年ぶり。

 

球場に着くと、すでに1回表、楽天の攻撃が始まり、1点が先制されていた。

先発は日ハムが加藤、楽天が岸。

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8回表、楽天の絶妙なスクイズで1点リードされた時は、この試合も終わったな、と思っていたが、8回裏に追いつき、最終回、西川のサヨナラヒットで日ハムの勝利で試合は終わった。

 

ふと、私が球場に足を運んだホームチームは未だかつて負けていないのではないか、と気がついた。負けた記憶がない。記憶がないだけかもしれないけれど、少なく見積もっても勝率はおそらく9割を超えている。野球を球場で観るようになったのは大学の頃からだから、かれこれ20年。20年間、勝率9割。長い長い黄金時代。

 

そう。今年で、大学時代に出会った友達とは20年になる。今回、野球観戦に行ったのも大学の友達。よくこの友達と野球観戦に行く。

 

 

そして、本日。

秋田からもう一人、友達が遊びに来て、僕たちのクライマックスシリーズを開催することになっている。

 

札幌国際芸術祭レポート⑨札幌芸術の森エリア

札幌国際芸術祭も残すところ4日。

1ヶ月にわたり少しずつ会場を回って来ましたが、とうとう本日、ほぼ主要会場は見に行けました。

今回は、札幌芸術の森エリアを写真で紹介。

 

1.札幌芸術の森

住所:札幌市南区芸術の森2-75

時間:9:45-17:00

アーティスト:クリスチャン・マーレー、刀根康尚、∈Y∋、鈴木昭男、藤田陽介

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札幌芸術の森美術館、工芸館、有島武郎旧邸、野外美術館と、芸術の森の中に点在しているため結構時間がかかります。

 

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札幌国際芸術祭とは関係がないんだけど、渾身の箸置き展もやっていて観て来ました。「渾身の」とつくだけで、ぐっと観たくなる。箸置きを友達の贈り物として買いました。

 

2.札幌市立大学

住所:札幌市南区芸術の森1丁目

時間:9:45-17:00

アーティスト:毛利悠子

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駐車場が少ないため、芸術の森に車を停め、徒歩で向かうのがおすすめ。ただ、どれくらい歩くのかと不安になる。

 

後世に残したい漫画ノミネート作品

北海道は雨。最近、雨の日が多い。雨とともに、徐々に気温が下がる。

本日から年末年始以来の3連休。もう嬉しくて仕方がない。正月が来た気分。

 

1日目の本日は、札幌国際芸術祭を見に行き、あとはひたすら猫を膝に乗せ、漫画を読んで過ごす。

まもなく読み終わる漫画は「岳」。

岳(1) (ビッグコミックス)

岳(1) (ビッグコミックス)

 

2008年マンガ大賞受賞作品。

漫画のタイトルは知っていたけれど、山の漫画ということで、全く興味がなく読んでいなかった。

 

後世に残したい漫画にあげる人がいて読んでみることにした。

先日読んだBLUE GIANTもおもしろかったし。

 

主人公、島崎三歩は、ボランティアの救助隊員。

笑顔が素敵で優しい男。

 

山とジャズ。

まったくジャンルが違う2作ともオススメ。

読んでいない方は是非。

 

 

今、いろんな人に後世に残したい本や映画を聞いているんだけどおもしろい。 

仕事が辛い時に読む本9冊

秋になると、社会人1年目の頃を思い出す。社会人1年目の秋、仕事が辛くてどうしようもなかった。仕事を辞めたいけれど、やりたいこともなく、金もなく、八方塞がりという言葉がぴったりだった。初めは、友人に、恋人に、家族に、愚痴を言って、なんとかやり過ごしていたんだけど、ずっと愚痴を言っている自分が嫌になり、自分の殻に閉じこもり、読書に救いを求めた。

 

そんなあの時の自分に、今、現在、仕事が嫌でどうしようもない人へ贈る9冊を選んでみました。 

 

 

1.遠藤周作『自分づくり』 青春出版社

確か、友達にプレゼントしてもらった本。それから遠藤周作の本。特にエッセイを片っ端から読んでいった。

 

 

 2.ジム・ドノヴァン『誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則』ディスカバー・トゥエンティワン

社会人1年目の頃に読んだ本で印象深い1冊。この本を読みながら、ノートに気持ちを書き綴ったっけ。そのノートを開くと、その頃の感情が蘇る。

 

 

3.伊集院静伊集院静の「贈る言葉」』 集英社

伊集院静の「贈る言葉」

伊集院静の「贈る言葉」

 

伊集院静さんの本は、辛い時に、そっと寄り添ってくれる。この本は、成人の日、新社会人の入社日にサントリー新聞広告に掲載されたメッセージの書籍化になったもの。

 

 

 4.西村佳哲『自分をいかして生きる』

自分をいかして生きる (ちくま文庫)

自分をいかして生きる (ちくま文庫)

 

社会人1年目にプレゼントするなら、伊集院静さんの本か、この西村さんの本を選ぶだろう。この本は、私が転職しようか迷っている時に背中を押してくれた1冊。

 

 

5.早川義夫『たましいの場所』ちくま文庫

たましいの場所 (ちくま文庫)

たましいの場所 (ちくま文庫)

 

よくここまで正直に書けるな、と思う。だから勇気をもらえる。

 

 

 6.島田潤一郎『あしたから出版社(就職しないで生きるには21)』晶文社

あしたから出版社 (就職しないで生きるには21)

あしたから出版社 (就職しないで生きるには21)

 

晶文社の就職しないで生きるにはシリーズはどれもおもしろいんだけど、この本かなあ。就職活動で何十社と、試験を受けても受からず、最終手段かのように、自分で出版社を立ち上げちゃう話。生きてるって感じがする本。

 

 

7.石川直樹『いま生きているという冒険』理論社 

いま生きているという冒険 (よりみちパン!セ)

いま生きているという冒険 (よりみちパン!セ)

 

石川直樹さんの自分の体を使い、考えた話しが好き。どこか生きるとは何かに通じる本。

 

 

8.渡辺京二津田塾大学三砂ちづるゼミ『女子学生、渡辺京二に会いに行く』文春文庫

 無名に埋没せよのところだけでも読んでみて。

 

 

9.のりつけ雅春上京アフロ田中ビッグコミックス

田中の社会人になってからがオススメ。女性にはわからないでしょうが、男性であれば、必ず響くはず。時には何も考えないで笑うことも必要なのかもしれない。