どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

UNKO!CHINKO!

あれは、こんな暑い夏の日だった。


当時、大学生だった俺達は、栃木県の那須へ旅行に行った。

宿泊したペンションに着いて、時間を持てあまし、
あてもなく、男5,6人で、ブラブラとペンションの周りを歩いていた。

ほどなくして発見したのは、プール。
「プール!プール!」と俺達のテンションは一気に上昇していった。

当然、海パンなんて持っていない。
いや、そもそも山に来るのに、海パンなんて持ってきているはずがない。

それぞれがおもむろにズボンを脱ぎ出し、
トランクスでプールに飛び込む。

暑さのためか、暇だったためか、
そもそも何も考えていなかったのか。


はしゃぐ、トランクスで、はしゃぐ。


暑さから解放され、幸せそうな顔で、平泳ぎをしている者がそこにいた。


プールサイドで、ぼぉっと何人かが、そいつを眺めた。
まさしく水を得た魚の如く、そいつは、本当に気持ち良さそうだった。


ん?


何だ?あのトランクス。


・・・・・。


・・・・・。


・・・・・。



はみ出てている・・・。



ゆらゆらとした肌色の物体がトランクスからぽろり。

プールの水が、モザイクの役割を果たしていたが、
そのコントラストが、俺達を猛烈な笑いへと誘う。


トランクスからはみ出ているとは知らず、穏やかな表情で泳ぐ友達とともだちんこ。


「で、でてるぞ」そう教えてやりたいんだけど、声にならず笑い転げた。




*****



最近、漫画を読んでいて、
どうして、俺は、こうも、うんちの話だったり、ちんこの話だったりで笑うのだろうか?と思った。

大声で笑った幾つかの思い出は、
うんちだったり、ちんこだったりが絡んでいる。
今回、書いた話のように。


そもそも、今回は、読んだ漫画の紹介をしようと思っていたんだ。

高校アフロ田中』、『中退アフロ田中』、『上京アフロ田中』。

この漫画は、本当に、うんち、ちんこの話が多い。
くだらねぇなって思いながらも、声を出して笑った。
漫画を読んでいて、笑ったのはひさびさだ。

もてない男どもが繰り広げる恋の話も、
ところどころ切なくて、おもろいよ。


高校アフロ田中 1 (ビッグコミックス)
のりつけ 雅春
小学館

このアイテムの詳細を見る


中退アフロ田中 1 (ビッグコミックス)
のりつけ 雅春
小学館

このアイテムの詳細を見る


上京アフロ田中 1 (ビッグコミックス)
のりつけ 雅春
小学館

このアイテムの詳細を見る


*****

読んでくれてありがとう。めんどくさいだろうけどクリックをお願いします。

にほんブログ村



人気ブログランキング
↑こちらもぜひ!