TSUTAYAにぶらっと行き、
ひさびさに漫画でも読んでみるかなと、
半ば、気分で、その場の気分で、
気になる本を数冊、借りてきた。
その中には、前から、
気になっていた漫画があって、
そんなに気になるなら、
じゃあ3冊借りてくかと、
借りた本が、今日、紹介する”ボーイズ・オン・ザ・ラン”。
何で、気になったかというと、
ダメサラリーマンの物語みたいなことが、
ポップに書いてあったから。
そのポップには、ダメサラリーマンに訪れた恋みたいなことが書いてあって、
恋のすばらしさは知っておりますが、
恋の物語は、あまり興味が惹かれませぬと、
借りていなかった。
そんなわけで、気になりはしたものの、
長い間、借りてこなかった本を借りて、読んでみた。
そして、一気にはまった。
こりゃ、最後まで読まんとと思って、
次の日に、最終巻、つまりは全10巻なんだけど、
一気に借りてきて、一気に、読んだ。
がっつり感情移入して読んだ。
主人公が、自分にすら見えてきた。
年が30手前ってのもあったんだろうけど、
だめっぷりが重なる。
そして、恋。
時折、辛すぎるぞ、これは、辛すぎる。
でも、なくはない。
さらに感情移入。
主人公が不器用でね。
迷いながら、葛藤しながら、
だめは、だめなんだけど、
踏ん張る姿が、勇気をもらえる。
心の中で、ここは、踏ん張れ！
がんばれぇぇぇ！！！って、
念を送りながら読んだ。
そして、最後には、最後には、
笑えるひとときが来てくれって、
思いながら読んだ。
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