どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

続・破壊王

この前の、タイヤのスパークの鬱憤をはらすべく、
そして破壊王になるべく、
やってきました草野球。

1番、キャッチャー。
キャッチャーで一番バッターもなかなかありえないけれど、
それもまた草野球。

1打席目。
とりあえず、ファーボール。

タイヤの鬱憤を晴らすため、
まず、セカンドに盗塁。
そして、サードに盗塁。
はたまた、エラーで、はい1点。

2打席目は、おいておいて、
3打席目。
ランナーは、サード。
初球をセンターにはじき返す。
打点1。

タイヤのパンクの鬱憤を晴らすため、
まず、セカンドに盗塁。
そして、サードに盗塁。
1試合、4盗塁。

サードにいた俺は、
犠牲フライで、1点をもぎ取ろうとした。
ダッシュをかけた、その瞬間。

足がガクガクしやがる。
脳から発する信号が、足にうまく伝達されない。
痙攣を起こしているかのような足。
思うように動いてくれない足。

それは、まるで、生まれたての子牛のようだった。
結局、ホームベースまでたどりつけず、余裕でアウト。
犠牲フライが、子牛になったため、余裕でアウト。


試合結果は、8-3の紙一重で、敗退。
俺等の夏は、幕を閉じた。