どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

SMOKING MAN

「あれ?何だ、この凹みは?」

「もしや、ぶつけられてるんじゃねぇのか?」と

車をぶつけられて始まった俺の月曜日、
みなさん、いかがお過ごしですか?

月曜日は、嫌なもんです。
俺は、そういうものだと思って週を始めることにします。


嫌なことと言えば、煙草が30円値上がり。
俺の吸っているマイルドセブンは、かれこれ300円となります。
一時期、この煙草はたけぇな。リッチだなと思っていた、
パーラメントと同じ値段に到達することになりました。

厳しい世の中だね。
まあ、俺は、辞めないけどね。


「愛煙家のみなさん、心配しないでください、俺は辞めません」


そんな、宣言するようなことではないけどね。
俺の実家の家族は、一人も吸わない。
俺しか吸わない。
そりゃ、煙草くさいだの、
金がないのなら、煙草をやめれだの、
様々な仕打ちをうけてきた。

唯一、家族で、歓迎していたのは、
猫のトラくらいなもんだった。
トラは、俺が煙草を吸うと、
またたび以上に気持ち良さそうな顔で、
近寄ってきていた。
一度、油断してたら、吸い殻を食っちまった。


大学の頃の友達も2人が煙草を辞めた。
あの頃の、視界不良の部屋が懐かしいよ。
あの頃の、山盛りになった灰皿が懐かしいよ。

「何で、玄関に髑髏を飾っているんだ?」と
髑髏を見ながら、吸っていた煙草。

「何で、たばこ吸うときは、ストーブを消すんだ」と
寒い部屋の中、吸っていた煙草。

俺は、あの時の思い出を忘れません。


ちなみに、俺は、先日の紀伊半島の旅で、
念願のキセルを手に入れました。