どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

エジソン曰く、「1%の才能と99%の努力」

子どもの頃、学研の「科学と学習」っていうのがあって、
俺は「学習」をやりたかったんだけど、なぜか「科学」をやっていた。
かいわれ大根を育てたりしていた。
今も学研の「科学と学習」という教材はあるのだろうか?

まあ、実験みたいなのは好きだった。
ねり消しっていう、のびる消しゴムが、子どもの頃にはやったんだけど、
普通の消しゴムから、ねり消しが作れるか試してみた。
机の電気の所に消しゴムをつけ、柔らかくしようとした。
熱により、柔らかくなった消しゴムをねり消しにするという発想。
茶の間にいる母が、「何か焦げ臭い」と発見し、怒られ、実験は中止された。

はたまた、ムシ眼鏡で火は起こせるのかを実験した。
真っ黒な紙にムシ眼鏡で太陽光をあてる。
見事に火がついた。
授業が開始されるからということで、その紙をゴミ箱に捨てたら、
先生に発見され、怒られ、実験自体は成功したが、苦い思い出となった。

はたまた、ひな祭りが近いということで、家にはひな人形が飾られていた。
導線をコンセントに入れても電気がつくのかという実験を試みることにした。
実験方法は、ひな人形から出ている電源に、まずは導線をつける。
そして、その導線をコンセントに入れる。
結果は、ショートを起こし、小さな爆発音とともに、コンセントはこげ、
母に発見されて、怒られ、実験は中止。
しかし、ショートを起こす手前までは、導線をコンセントに入れて、電気がついた。
それだけでも収穫。

街では次なるイベント「ひな祭り」のために、商品棚はあられなどで彩られている。
次は3月。
春を迎えるのは嬉しい。
3月は別れの季節だから、あまり好きではないけれども、
春を迎えることができるのは嬉しい。
まだまだ、春という感じはしないけれども。