どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

ショウネンノココロ

今年はいつもよりも雪が降りますが、
少年、少女達はかまくらを作って遊んでいますか?
かまくらの中で蜜柑を食べていますか?


去年の夏。いとこの子ども達と遊んでいたら、
「デュアルマスターズ」っていうカードゲームを一緒にやろうと言う。
まあ、一回やっているところを見れば、余裕でルールは理解できるだろうと思っていたら、全然理解できない。
意味不明。

子どもは、本当にパワーがある。
休むことを知らない。
おもしろいと思えば、永遠と遊んでいる。
遊びは変われど、俺も同じだった。


スキー場にスキーをしに行っているにもかかわらず、
リフトにも乗らず、
滑るためにあるスキー場のコースがあるにもかかわらず、
良いジャンプ台があると言い、
永遠と、いつまでやるんだというくらい永遠と、
ジャンプをすれば、またスキーを担ぎ、
ジャンプをして、またスキーを担ぐ。

覚えているか?トモダチよ。
あまりにも、暗くなるまで繰り返し、繰り返し、滑っていたものだから、
うちの親父が、捜索願いをだそうとしたことを。
覚えているか?トモダチよ。
爽やかな笑顔で、もうちょっとジャンプをしていたかったなとかしゃべりながら、戻ってきた俺達二人を見た時の親父の安堵した顔を。


忘れたくないね。
ショウネンノココロ。
俺は金という新たな手段を手にし、遊びの場を拡大していく。
金がなくても夢中になれていたんだ。
手段が拡大すれば、また遊びもさらに広がっていくはずだ。
忘れたくないね。
アソビゴコロ。