北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

ありがとうと言われる仕事をしているか?

仕事が終わる頃、後輩が、「月に1回の定例の食事会、今日、どうですか」と私に言った。定例じゃないし、と思いながら、「良いよ」と返事をし、つぼ八に行った。

 

「明日、休みなんで飲んで良いですか?」と後輩は生ビールを注文し、私はコーラを注文した。後輩の最近の出来事を聞き、聞きながら、その時、思ったことを話した。

 

「研修で、ありがとうと言われる仕事をしているか?」と訊いた時、ありがとうと言われるために仕事をしているわけではないし、と思ったんですけど、よくよく考えると、僕に出会って良かったと思われる行動をしてきたかって考えると、まだまだだって思ったんですよ、と後輩は言った。私は、そこまで考えなかったな、と思いながら、確かになと思った。後輩は、それから誰かのために行動を起こしているらしい。いつしか読んだ本で、その本の中からひとつでも自分のものにすることが大事というようなことが書かれていたのを思い出して、後輩の行動を起こしたことに関心した。

 

ファシリテーションの技法も勉強になったと言っていて、そういえば、私も必要だと思っていたことで、自宅に帰ったら、Amazonで『ファシリテーション入門』を買おうと思った。

 

いろんなことが不思議なようにリンクしていくとも言っていた。研修と、砂漠と、仕事。そこで、私も、伊坂幸太郎の『砂漠』を再読したことを伝え、どこまで読んだかを訊いた。300ページくらいっす、と言っていた。『砂漠』の次は、『虹色のクレヨン』を読むのが良い、と勧めた。

 

そんな時間を過ごし、自宅に帰ってきて、書きかけの小説の続きを書いた。ゾーンに入っているのかのように、ここ何日か集中して書いている。ゾーンではなく、ただ、習慣になっているだけかもしれないとか思いながら。ふと、この小説は、あとになって、何でこんなものを書いたのだろうって思うかもしれないな、と思ったけれど、まずは書き上げようと、その考えをかき消し、ラストスパートをかけ、今日も、第2章の続きの校正をし、あっという間に日をまたいでいた。

 

この後は、読みかけの山崎ナオコーラ人のセックスを笑うな』を読みながら眠ろうかな、と思っている。何かアブノーマルなセックスをする話なのかと思っていたけど違った。

 

人のセックスを笑うな (河出文庫)

人のセックスを笑うな (河出文庫)