どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

ファミレスの女の子

昼食を食べにファミレスに行った。座席の背もたれが座高よりも高く、隣に座っている人が見えない席だったんだけど、隣の席から、ゆっくりと女の子の頭が見えたと思ったら、3歳くらいの女の子が顔を出して、私を見た。私は咄嗟に人差し指と中指を鼻の中に少しだけ入れ、へんな顔をした。女の子は、爆笑した。それを3回繰り返した。今日も平和だと、私は席を立った。夜に、頭痛がひどいので、今日、書こうと思った私の甲子園ベストゲームは明日以降に書こうと思う。

【高校野球】長崎大会・波佐見が強いと思ったポイント

本日は、長崎大会2回戦、上対馬ー波佐見の試合の話を。

 

結果は、8-1の7回コールドゲームで波佐見が勝つのだが、序盤は、手に汗握る投手戦だった。4回までは両チーム無失点。

 

波佐見が強いと思ったポイントは2点。

 

まずは先発の山口投手の安定感。

 

外角のストレートがすばらしかった。4回まで0-0で、波佐見ももしかしたら、もしかするのかと思ったが、山口投手の安定感は、点数を取られる気がしなかった。

 

2点目は、打撃陣の四球の選び方。

 

全体的な印象として、選球眼がいいなと思った。4回まで0-0で、攻撃も前のめりになりそうなものの、焦りを感じなかった。そう感じたのは四球を確実に選んでいたからかもしれない。

 

今後も波佐見を注目していきたい。

 

 

その他の注目した試合。

 

今春の九州大会を制した九州国際大付が、若松に4−5で逆転負けを喫し、2回戦で姿を消した。

【高校野球】岩手大会がおもしろい!専大北上、盛岡中央ともに2回戦敗退

風邪気味なため、おとなしく自宅で、本日もインターネットで高校野球観戦。

 

岩手大会がおもしろい。

 

第2シードの専大北上と第3シードの盛岡中央がいずれも2回戦で敗れた。盛岡中央と岩手の試合を観ていたんだけど、盛岡中央は、再三、無死でランナーを出すも、得点につなげられなかったのが、痛かった。

 

岩手県注目の打者、後藤。石澤、高橋の2人の左腕をもっと観てみたかったが、仕方ない。

 

今、岩手県で最も観たい選手は、大船渡の佐々木投手。日本代表候補選手にも選ばれている。

vk.sportsbull.jp

元高校球児の高校野球観戦術

全国各地で夏の甲子園をかけた地方大会が開幕している。

 

岩手大会の2回戦、花巻東ー一関一高をインターネットで観戦。

 

途中までしか観ることができなかったけど、2回戦のカードとは思えないレベルの高い戦いだった。一関一高の小岩投手が良かった。結果は、花巻東が5-4と辛勝。これが甲子園への道。高校球児の時より、いかに甲子園への道が険しいかを実感している今日、この頃、そんな私の高校野球観戦術を、今日は紹介していこう。

 

1.先頭打者

1回表裏の先頭打者は、特に注目している。初球からバットを振り、アウトになったりすると、もったいないなと思う。観戦しているとそんな一番打者は意外に多い。初回から3回までの序盤は、投手も球が定まらないことがある。序盤からブンブン振り回し、相手投手を助けているチームは勝てない。

 

2.四球

四球はヒットと一緒とよく言ったものだけど、現役の高校球児の時は、やっぱりヒットで出塁したかった。最後の夏の大会くらいか。四球でも死球でも良いからランナーに出たいと思ったのは。意外に四球は、守っている側からするとボディーブローのように効いてくる。そう考えると、ヒットより四球の方が価値がある。投手にしてもそう。速い球を投げれても、四球を多く出す投手は勝ち上がれない。

 

3.ダブルエース

最近の高校野球は、複数の投手が、投げるのが当たり前になってきているけれど、2人目の投手が、特に重要。できるなら、エースと遜色ないような投手がいるチームは強い。個人的にダブルエースが好きだというのもあるけど。ダブルエースだと、迷いなく、継投もできる。

 

4.無死一塁の攻め方

無死一塁の攻め方に、野球を知っているか、どうかが出る。無死一塁の攻め方が、流れを掴む一つのきっかけになる。まずバント。バントのサインが出て、ファーストストライクを当たり前のように決める高校は強い。高校球児の時は、そんなことを考えていなかった。最近は、通り一辺倒の攻め方じゃ勝てないとも思っている。打順や、その日の調子にもよるのだろうけど、観ている側も、意表を突かれる攻め方をしてくる高校は勝ち上がる。あと、無死一塁だけではないけど、進塁打を狙っている打ち方をしている高校は、勝ち上がってくる。

 

5.一死三塁の作り方

無死一塁の攻め方にも通ずるけど、いかに一死三塁を作るかが、ポイント。無死一塁で、バントするだけでは、一死二塁の形しかならない。流れを掴むために、無死一塁でバントというのはわかる。現役の時、野球部部長が、三塁にランナーをおいた形をいかに作るかが大事といっていたけど、やっとその意味することがわかってきた。

 

6.リード

強豪校と戦うと、どうしてもキャッチャーのリードは、長打を避けるために外角一辺倒になる。ただ、それだけだと抑えきれない。緩急をつかうのか、内角をとろこどころでみせるのか。

 

小説でいうところの行間のように、野球も数字に表れないようなところで、そのチームの力量を図ることができる。

 

今年は、地方球場に、インターネットに、テレビに、そして、甲子園球場に。これまでで一番、高校野球を観た夏にしようと思っている。

 

元高校球児が片っ端から野球マンガを読んでおもしかったマンガを紹介する!

元高校球児が、片っ端から野球マンガを読んで、おもしろかったマンガを紹介する記事を書こうと思ったのが、5月下旬。読んだ作品は32作品。

 

32作品を全巻読むのは少し無理があったため、1巻を読んで、おもしろそうだという作品は、つづきを読み、最終的に残ったのが2作品。

 

この2作品は、大人買いで、自宅に保管してある。それでは、その2作品を紹介!

 

作品名:ラストイニング

原作:神尾龍、監修:加藤潔、作画:中原裕

連載期間:2004年〜2014年 

全44巻

初戦敗退が当たり前の野球部が学校経営の方針で廃部の危機に。廃部を取り消すためには1年で甲子園に出場することが条件。よくある話だが、ラストイニングのおもしろいところは、ここから。その廃部寸前の高校を救うために、校長が連れて来たのが、元教え子で、元インチキサラリーマン。この監督がすごい。何がすごいって、元高校球児の私も、こんな練習方法聞いたことがないという練習をしたり、強豪校は、試合中に、こんな駆け引きをしているのか、と、野球の奥深さ、野球のおもしろさを味わえるマンガ。ちなみに、タイトルのラストイニング。意味は、最終回。野球では9回という意味。なぜ、ラストイニングというタイトルなんだろうって不思議だったけど、最終巻を読んで納得。最後の終わり方も高校野球らしい。野球をもっと勉強したくなる漫画だった。

 

ストッパー毒島

ハロルド作石

連載期間1996年〜1998年

全12巻

ストッパー毒島の魅力は、登場するキャラが、どのマンガよりもかっこいい。主人公である毒島大広は、京浜アスレチックスの守護神。高校野球は素行不良で入部できなかったが、中学校時代から見ていたアスレチックスのスカウトマンの目に留まり、8位指名で入団。ストレートは160kmを超える。ただ、コントロールは悪く、変化球はない。主人公以外にも魅力的な登場人物が多い。1996年〜1998年当時、現役だった選手も実名で登場する。しかもすごい似ている。続編を描く予定だったらしいが、今はなくなったのか?ぜひ、続編を読みたい。

 

 

【高校野球】南北海道・小樽地区代表決定戦!小樽潮陵ー北照を観戦してきた!

小樽桜ヶ丘球場、午前10時8分。小樽潮陵北照。小樽地区代表決定戦、プレイボール。

 

昨日は、3回途中、15−2で北照リードのまま降雨ノーゲームに。本日も、夕方かと錯覚するほどのくもり空。

 

北照は、南北海道大会の優勝候補の一角。優勝候補の一角を観に小樽まで来た。

 

昨日と同じようなワンサイドゲームになるのかと思いきや、7回まで4-3と小樽潮陵がリード。

 

小樽潮陵の芳賀がナイスピッチング。ところどころで、カーブなのか、ゆるい球が効果的。

 

ただ、小樽潮陵がリードしてるものの、北照のプレッシャーが半端ない。1番から9番まで切れ目のない打線。シュアなバッティング。がっちりとした下半身。こりゃあ強い。今シーズン、観て来たチームの中で、一番強い。

 

この試合の見どころは、8回の攻防にある。

 

4-3でリードしている小樽潮陵は、3回にスリーランを打っている玉村が、本日2本目となる本塁打で、一気に3点を入れ、その差、4点。7-3。8回で4点差は致命的。昨日の試合では、勝っていたチームが、一転して敗退するのか。

 

万事休すか、と思いながら観戦していた8回裏。北照は、とうとう牙を剥く。同時に、雨脚が強くなる。集中力という一言では片付けられない連打につぐ連打。なぜ、あそこまで打てるのだろう。打者一巡の猛攻。一気に6点を入れ、なんと、7-9で逆転した。

 

強い。

 

特に目を引いたのは、4番の岡崎。打球がびっくりするほど速い。7点を入れられたものの、投手陣も良かった。左の原田に、右の福原。

 

北照は、南北海道大会も注目だ。

【高校野球】北北海道・旭川地区代表決定戦!富良野ー旭川工を観戦してきた!

傘を差したり、閉じたりを繰り返す小雨。お尻が、冷たい。

 

旭川スタルヒン球場、午後12時35分。旭川地区Bブロック代表決定戦。富良野旭川工。プレイボール。

 

北北海道注目の富良野を観るために直接、球場へ。旭川スタルヒン球場は、高校生の時、以来だ。電光掲示板が新しくなっている。

 

富良野の投手、鵜沼は、今日もMAX140km出ていた。春の札幌日大戦の時よりも制球が定まり、良いピッチングをしていた。

 

対する旭川工の投手、海鉾は、アンダースロー。球速は120kmそこそこ。簡単に打てそうな感じもするんだけど、富良野は最後まで捉えきれず、1点のみだった。

 

試合の主導権を握る旭川工の攻撃が見事だった。特に、ランナー一塁での攻撃。バントを確実に決められなかったのは、むむむっと思ったが、2ストライクからバントと思いきや盗塁したり、バントと思いきやバスターだったり、絶妙だった。

 

自宅に戻って来たら、ネットで買った野球太郎が届いていた。

買ってよかった。

 

明日もどこかの球場に行こうか迷う。