どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

元高校球児が片っ端から野球マンガを読んでおもしかったマンガを紹介する!

元高校球児が、片っ端から野球マンガを読んで、おもしろかったマンガを紹介する記事を書こうと思ったのが、5月下旬。読んだ作品は32作品。

 

32作品を全巻読むのは少し無理があったため、1巻を読んで、おもしろそうだという作品は、つづきを読み、最終的に残ったのが2作品。

 

この2作品は、大人買いで、自宅に保管してある。それでは、その2作品を紹介!

 

作品名:ラストイニング

原作:神尾龍、監修:加藤潔、作画:中原裕

連載期間:2004年〜2014年 

全44巻

初戦敗退が当たり前の野球部が学校経営の方針で廃部の危機に。廃部を取り消すためには1年で甲子園に出場することが条件。よくある話だが、ラストイニングのおもしろいところは、ここから。その廃部寸前の高校を救うために、校長が連れて来たのが、元教え子で、元インチキサラリーマン。この監督がすごい。何がすごいって、元高校球児の私も、こんな練習方法聞いたことがないという練習をしたり、強豪校は、試合中に、こんな駆け引きをしているのか、と、野球の奥深さ、野球のおもしろさを味わえるマンガ。ちなみに、タイトルのラストイニング。意味は、最終回。野球では9回という意味。なぜ、ラストイニングというタイトルなんだろうって不思議だったけど、最終巻を読んで納得。最後の終わり方も高校野球らしい。野球をもっと勉強したくなる漫画だった。

 

ストッパー毒島

ハロルド作石

連載期間1996年〜1998年

全12巻

ストッパー毒島の魅力は、登場するキャラが、どのマンガよりもかっこいい。主人公である毒島大広は、京浜アスレチックスの守護神。高校野球は素行不良で入部できなかったが、中学校時代から見ていたアスレチックスのスカウトマンの目に留まり、8位指名で入団。ストレートは160kmを超える。ただ、コントロールは悪く、変化球はない。主人公以外にも魅力的な登場人物が多い。1996年〜1998年当時、現役だった選手も実名で登場する。しかもすごい似ている。続編を描く予定だったらしいが、今はなくなったのか?ぜひ、続編を読みたい。