どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

現代思想をもっと知りたくなった

 Anorakcityで購入したデニムパンツを履いて仕事に行った。ただ新しい服を着ているだけなのに気分が良かった。空気を入れ替えるように、定期的に服を入れ替えるのも良いかもしれない。

 今年度始まってすぐに新型コロナウィルス関連で、私はホテル住まいを一週間することになった。せっかくなら札幌住所不定と銘打って、毎日、ホテルを変えようと思った。ホテルから職場に行く。旅行なのに仕事と言うが新鮮だった。ただ、3日目にして、ホテルを探すのがめんどくさくなり、断念。同じホテルに4連泊した。その時、服は、キャリーケースに入るだけ持っていれば良いのではないかと思った。日にちにして5日分。

 ホテル暮らしで本を読む習慣ができたのか、読みたい本に立て続けに出会っているせいなのかはわからないが、ここのところ、よく本を読んでいる。

 この前、読み終わったのが、千葉雅也『現代思想入門』。デリダドゥルーズフーコー。何となく名前を知っている程度の人たちだったけれど、現代思想は、二項対立で物事を捉えないだったり、差異に注目する哲学だったりという紹介のされ方をしていて、もしや今の私に必要なのでは、と思ったし、『現代思想入門』で紹介されていた本をいずれ読もうと思った。それにしても、なぜ、哲学は、こんなに難しく書かなければならないのだろうか。私は、原文を読んでも理解できないのなら、入門書ばかりを読み、少しでも、その哲学者たちが考えていたことに近づければ良いんじゃないかと思っている。