2時間ばかり働いて、今日は、有給休暇。体調が悪いとかではなく、何か用事があるというわけでもなく、ただ、休める時には、休もうと思って。
自宅に着いて、イチローの記事をネットで探した。
イチローの引退会見で、決断に後悔や思い残したことはありませんでしたか?という質問があって、イチローは、今日、あの、球場での出来事、あんなもの見せたれたら後悔などあろうはずがありません。もちろん、もっとできたことはあると思いますけど、結果を残すために自分なりに重ねてきたこと・・・人よりも頑張ったということはとても言えないですけど、そんなことは全くないですけど、自分なりに頑張ってきたということは、はっきり言えるので。これを重ねてきて、重ねることでしか後悔を生まないということはできないのではないかと思います。と言っていた。
最近、完全燃焼について考えていたので、結果を残すために重ね続けることが後悔を生まないか、と、それは、イチローに限らず、重ねることが難しいのかもしれないけど、可能なのではないだろうか、と思った。
Number Webもイチロー特集を組んでいて、おもしろい。購買意欲がむくむくと出てきて、バックナンバーを買おうかとも思ったけど、やめることにした。
そうだ、今日からセンバツがはじまるんだったと、テレビをつけて甲子園を流しながら、東畑開人『居るのはつらいよ』を読み、読んでは寝て、寝ぼけながら、甲子園を見て、なんで、甲子園球児は坊主なのだろう。坊主なことに何の意味があるのだろう、と元甲子園球児なのに、高校球児にとって当たり前のことが私には応えられそうにもなかった。あれ、意味なくない?って思った。
第3試合の星稜対履正社。今大会、ナンバー1投手と呼び声の高い奥川くんは、履正社相手でも、安定した投球だった。
手も足も出ない投手に出会ったことがないなあと思ったのは、これまでプロ野球に進むような、ずば抜けた人と対戦したことがなかっただけで、もし周りにいたら、プロ野球を目指していた人も、目指さなくなるのだろうか。
うちの猫は、私が出かける時、時々、なんか、切なそうな表情や声を出す。明日から、出かけるから、今日は、一緒にいようと思い、というか、出かけるのもめんどくて、1日中、珍しく家にいたのに、猫は、ストーブの前でずっと寝ている。私がいても、いなくても変わらなかったのではないだろうか。