表紙は、日の出か夕暮れかはわからないけれど、
薄暗く青い町の写真。
どこにでもありそうな町の景色。
本のタイトルは、『青色讃歌』。
タイトルも写真も何か良いなと思って、
図書館で借りてきた。
裏表紙には、バーコードの上に、
”文芸賞受賞作品”とシールが貼ってあった。
なんの文芸賞なんだろうって思いながら、
裏表紙をめくると、
他の本にもあるような、
作者紹介の欄があって、
”丹下健太”と名前が書いてある下の方に、
”2007年、本作で第44回文藝賞を受賞”と書いてあった。
この作者紹介の欄を見た感じでは、
この本が、処女作になるのだろうか。
作者も、この本に登場する高橋って主人公も、
俺と年が近いこともあって、
何か親近感が沸く。
物語は、同棲する彼女が気に入っていた猫がいなくなり、
その猫探しと、
仕事探しの生活の日々を、
ゆっくりとした速度で進行する。
何気ない日常。
どこにでもありそうな光景。
平坦と進む物語なのに、
読んでいて飽きない。
*****
今日、紹介した本はこちらです。
青色讃歌丹下 健太河出書房新社このアイテムの詳細を見る |
*****
読んでみたくなったという人がいたら、クリックしてください。
↓
にほんブログ村
人気ブログランキング
↑こちらもぜひ!
クリックは更新意欲をかりたててくれてます。
*****
[ARTs*LABo P-web06]
時:2009年2月1日〜2月28日
会場:ARTs*LABo P-web05特設サイト
http://artslabo.net/p_web/top.htm
こちらも、残すところ1週間となりました。
観るだけでも、観てって!