どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

癖について考える

俺の癖って何なんだろう?
なくて七癖という言葉があるくらいだから、
たぶん、俺にも癖はあるんだろうな。

子どもの頃は、初めて口にするものは、匂いを嗅いでいた。
さすがに今はしないけど、
それは、初めて口にするものが、
少なくなってきているだけであって、
たぶん、今でも、初めて口にするものに出会ったら、
嗅ぎそうになるのかもしれない。
嗅ぎそうになりながら、人の目を気にして、
嗅がないでおくのだろう。

行動に関する癖は、俺よりも周りの人の方が知っているんだろうな。


最近、思考にも癖があるんじゃないかということになった。
人の思考は、性格からくるものも、もちろんあるだろうけど、
性格にかかわらないほどの癖ともいうべき思考があるんじゃないかってね。

その思考が口癖みたいになっている時があって、
この前は、「難しいな」って、よく言っている自分に気づいた。
気づいたから、とりあえず、言うのをやめてみようかなと思った。
思った数分後に、やっぱり言ってた。

癖は、意識することで、ある程度、押さえることができる。
新しい食べ物の匂いを嗅ぎたいけど、嗅がないようにするくらいならできる。
これと同じで、癖くらいの思考も、ちょっと意識するだけで、変えることができる。

意識することで、繰り返され、
繰り返されることによって、習慣になり、
習慣になれば、自分のものとなる。