どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

遅れてきたルーキー。流れについて考える。


花粉症か、はたまた風邪かと周りの人は言いますが、あいかわらず風邪。
風邪が治らない。
次の症状は耳。
唾を飲み込むと右耳が痛い。
まあ、幸いにして俺の住んでいるところでは、桜が咲いていないので、そんなに慌てることもない。
プロ野球は開幕したけど、俺はまだまだキャンプ状態。調整段階。
桜が訪れるまでの間に治っていればいいや。
のどから鼻。鼻から耳という流れで風邪は終焉を迎えています。


それはさておき。
俺は山男で有名であります。
山に囲まれ、山とともに育ちました。
夏といえば、キャンプは欠かかせない。
朝日が昇っているのに、肝試しをしていたくらいの山男。
そんな山男の俺は、海を見たのは餓鬼の時に数回だけ。
海に家族と行けば、「海はひろいなあ〜。大きいなあ〜」と合唱してしまうくらい海に行くのは一大イベント。
そんな俺は、海を見たときに驚いた。

「川は海から流れているのではないのか?」

びっくり。
「あの大量の水は海から流れているのではなく、山から流れているのか」ということになったわけです。
まあ、馬鹿ですね。

まあ、いまだに不思議なんだけどね。
天気によって、川の水かさは若干違えど、やっぱり枯れることはない。
これからもきっと変わることはない。
常に山から海へと川は流れる。


それはさておき。
最近、「流れ」について考えていた。
野球ではよく聞く「流れ」。
「流れが変わりましたね」という言葉。

俺は野球小僧だったわけで、当然、野球をしていた時もこの「流れ」という言葉は耳にしていた。
しかし、理解できなかった。

「勝負の勝ち負けは、実力だろ。なんだその流れって?」と考えていたわけ。

まあ、確かに勝負の分かれ目において、実力の差は当然ある。
だけど、試合中にある流れも、確かにある。
やっと、その「流れ」を理解し始めた今日この頃。
あまりにも遅い遅れてきたルーキー。

野球には攻撃と守備があり、その2つは関連性がある。
表裏一体。

例えば、
一人の選手が守備でファインプレーをしたとする。
その選手の次の打席はヒットが出やすい。
ファインプレーした直後の攻撃で打順が回ってくるとなると、さらにヒットがでやすい。
どうしてか。
それは、守備をしている人も攻撃をしている人も同じ人だから。
一つのプレーで気分が良いと、また次のプレーにも影響する。
そして、一人の選手がチームの流れの小さな源流となる。
その小さな源流はチーム自体の流れに変わる。

チーム自体の流れで見れば、
点数をとった直後の守備では点数を入れられない方が良い。
どうしてか。
点数を入れたチームがリードしていれば、その試合の主導権をつかむことになる。
それがたかが1点のリードだとしても、追っている方は、やっぱり追っているのであって、気持ちとしては、どうしても焦りみたいなのが生じる。
そこで、すぐに同点なんかになっちゃうと、あっという間に一度できた流れが途切れることになる。
だから、どうせ追いつかれるにしても、直後はまずい。


この「流れ」は、いたるところに存在している。
俺の今の生活も存在している。

良い時もあれば、悪い時もあり、
パチンコに行けば、勝つときもあれば、負ける時もある。


それにしても、ギャンブルの流れを読むのは難しい。