どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

09WBC日本代表監督になろう(8)

日本対キューバ戦を、まだ書くよ。


野球は9人でやる素晴らしさを感じた試合でもあった。


先制点を取った4回表。

一死二、三塁。
バッターは村田。
結果は浅いセンターフライで、
三塁ランナーはタッチアップできなかった。

二死になれば、もうヒットを打つしかない。
押せ、押せムードは、暗雲が立ちこめる。
チャンスで点数が入らないと、落胆は隠しきれない。
その気持ちが、守りに影響し、
試合の流れ自体に影響する。

6番、小笠原が粘っての、センター落球。
あれはラッキーだったけれど、
あの一打で、村田も救われ、
いけるという雰囲気ができた。


そして、もう一つの場面は、5回表。
9番岩村が四球を選んで、無死一塁。
バッターはイチロー

強力キューバ打線に2点は心許ない。
どうしても、次の1点は欲しい。
あそこはバント。
俺もそう思っていた。

が、まさかのサードフライ。
よけようとしたバットに当たった。
ある意味、不運。
サードのナイスプレイも重なった。

こういう世界戦って、本当、ちょっとしたミスが怖い。
ちょっとしたミスから綻び始める。


イチローは、試合後のインタビューで、
「3打席目のバントの失敗で、ほぼ折れかけていた心がさらに折れ・・・」と言っていた。

そりゃ、辛くてたまらなかっただろう。
イチローは、チームを牽引するって気持ちが強いだろうし、
「あの場面で、バントを決められなかった・・・」って、イチローが一番思うだろう。

日本でも、すごい注目のされ方してるからね。
○○打席無安打って。
1番打者で、ここまで注目されるのは、
イチローくらいなもんで、
それくらいの実績を積んできているから、
注目されるのも当然かもしれないけど、
日に日に、重くのしかかってくるだろう。
あのバント失敗は、かなり辛い失敗だったと思う。

バント失敗の後、結果的に青木がタイムリーヒットを打ち、
イチローは救われる。

その後、イチロー自身も2安打したしね。
三塁打もあったし。
本当、良かった。



誰かが苦しい時、誰かが支える。
それが、仲間と一緒にやっている良さだ。



やべぇ、明日も試合なのに、もう3時だ。
寝よ。




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