どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

今までのどの野球漫画よりもリアル

 

バトルスタディーズ(1) (モーニング KC)

バトルスタディーズ(1) (モーニング KC)

 

この高校野球漫画、今までの高校野球漫画とちょっと違う。

これまでの高校野球漫画よりも甲子園が近い存在にあり、全国制覇も夢じゃない。

勝って当たり前のチームの物語だと、おもしろくないんじゃないかと思うんだけど、すごいおもしろい。おもしろさが、今までの野球漫画と違うところにある。今までのどの野球漫画よりもリアル。なぜなら元PL学園野球部の著者が描く高校野球漫画であり、PL学園がモデルになっているから。

現在、8巻まで出版されているんだけど、まだ、主人公は1年生。春の大会がはじまった段階。もちろんベンチ入りすらしていない。

物語の多くは、試合ではない日々が綴られているんだけど、野球漫画で、試合ではない部分で魅せられる漫画を、いままで読んだことがない。

 

 

侍ジャパンメンバーを入団当時のドラフト指名順で検証!

2017年第4回WBCまで、いよいよ残すところあと15日。

 

侍ジャパンのメンバー全員が注目選手ではあるが、今回は、入団当時のドラフト指名順から注目選手を検証してみた。

 

投手:平野佳寿オリックス:2005年社会人ドラフト希望枠

投手:増井浩俊日本ハム:2009年ドラフト5位

投手:牧田和久:西武:2010年ドラフト2位

投手:宮西尚生:日ハム:2008大学生・社会人ドラフト3位

投手:石川歩:ロッテ:2014年ドラフト1位

投手:秋吉亮:ヤクルト:2013年ドラフト3位

投手:菅野智之:巨人:2012年ドラフト1位

投手:則本昴大:楽天:2013年ドラフト2位

投手:岡田俊哉:中日:2009年ドラフト1位

投手:千賀滉大:ソフトバンク:2010年育成選手ドラフト4位

投手:武田翔太ソフトバンク:2011年ドラフト1位

投手:藤浪晋太郎阪神:2012年ドラフト1位

投手:松井裕樹楽天:2014年ドラフト1位

捕手:嶋基宏楽天:2006年大学生・社会人ドラフト3位

捕手:大野奨太日本ハム:2009年ドラフト1位

捕手:小林誠司:巨人:2013年ドラフト1位

内野手松田宣浩ソフトバンク:2005年大学生・社会人ドラフト希望枠

内野手坂本勇人:巨人:2006年高校生ドラフト1位

内野手中田翔日本ハム:2008年高校生ドラフト1位

内野手:田中広輔:広島:2013年ドラフト3位

内野手菊池涼介:広島:2011年ドラフト2位

内野手山田哲人:ヤクルト:2010年ドラフト1位

外野手:青木宣親アストロズ:2003年ドラフト4位

外野手:内川聖一ソフトバンク:2000年ドラフト1位

外野手:平田良介:中日:2005年高校生ドラフト1位

外野手:秋山翔吾:西武:2010年ドラフト3位

外野手:筒香嘉智:横浜:2009年ドラフト1位

外野手:鈴木誠也:広島:2012年ドラフト2位

 

こう見ていくと、一番目がひくのが、2010年育成選手ドラフト4位の千賀滉大投手。愛知県の蒲郡高校出身で、甲子園経験はない。1年目の背番号は128。2016年の成績は、1防御率2.61、12勝3敗。

 

次に気になるのが、ドラフト5位の日ハム増井浩俊投手。静岡高校出身で、甲子園経験はなく、駒澤大学へ。その後、東芝へ入社。1年目の背番号は43。2016年の成績は、防御率2.44、10勝3敗。

 

昨年、2人とも先発投手として活躍したが、千賀投手は、もともと中継ぎ投手だったし、増井投手は抑え投手として活躍していた。先発以外を投げた経験がどう生きるか。2人の活躍を注視したい。

 

 

ちなみに、東京ドームでは、2月7日〜4月9日までの間、WBC展が開催。

www.wbc2017.jp

早稲田大学の野球部を2日で退部。大学在学中に独立リーグでプレーをし、2016年ドラフトでDeNAへ。

道新スポーツを読んでいたら、おもしろい記事があった。それは、プロ野球ドラフト会議2016でDeNAの育成1位で指名された笠井崇正投手の記事。

 

早稲田高校に一般入試で入学し、野球部に入部。雰囲気が合わないことから2日で退部。で、大学3年の時に、信濃グランセローズにトライアウトで入団。大学に通いながらも、独立リーグでプレーし、2016年のドラフトで、DeNAに入団。

 

インターネットで笠井投手について調べていたら、こんな記事も。

www.bc-l.jp

 

今後、注目するプロ野球選手が、また1人加わった。

第89回選抜高校野球大会注目のチームは不来方高校!

大谷選手の二刀流の活躍を漫画みたいと度々耳にしてきたが、今春の選抜高校野球でも漫画みたいなチームが登場する。大谷選手と同郷である岩手県から、21世紀枠で出場する不来方高校だ。

 

何が、漫画みたいかというと、部員が10名。 2年生が7名、1年生が3名の計10名で春の選抜に臨む。

 

昨秋の岩手県大会では準優勝。東北大会では、2回戦で八戸学院光星高校に0-2で敗れた。あの八戸学院光星高校に0-2だ。

 

驚いたことに、打撃が特色のチームだという。中心選手は、エースで4番の小比類巻選手。

 

ちなみに、過去の少数のチームを調べると、1974年の池田高校が11名で準優勝。21世紀枠の高校の最高成績は、宜野座(2001年)と利府(2009年)のベスト4が最高。

 

 

 

 

 

野球小説部門というジャンルは聞いたことがないけれど、この本は間違いなく野球小説部門第一位。

この年齢になると、なかなか怒られることもないけれど、久しぶりにこっぴどく怒られた。70歳くらいの女性に、車を停めていた場所が悪いということで。

 

車を移動して、喫茶店に戻り、読みかけの本を開いたが、まったく内容が頭に入らず、ぐったりとした体をひきずり、家路についた。

 

もう布団を敷いて寝てしまおうかとも思ったけれど、寝るにはまだ早い時間なので、ブログを更新することにした。

 

 

岩田書店の店主から選んでいただいた一万円選書は、続けざまにホームランを繰り出している。

勇者たちへの伝言 いつの日か来た道 (ハルキ文庫)

勇者たちへの伝言 いつの日か来た道 (ハルキ文庫)

 

この勇者たちへの伝言は、もともと選ばれるはずのなかった本。なぜなら、選んでもらった本の中に、持っていた本があったため交換してもらった本で、野球でいうところの代打。読んでみて、びっくり。代打で、おいておくには、もったいない逸材。それほどおもしろい本だった。野球を題材にした小説を、今まで何冊か読んだけれど、この本は、間違いなく野球小説部門第一位(平成29年2月現在)。

 

舞台は、阪急ブレーブスがまだあった頃の話。ブレーブスって意味を考えたことがなかったけれど、訳すと、勇者たち。なかなか良いチーム名だ。野球以外には、恋愛の物語が綴られているんだけど、その恋愛の話がせつないんだけど、すごく良くて。

 

本屋の店主が書いた本がおもしろい!

本屋の店主が書いた本を、2冊ほど読んだけど、すごいおもしろい。

 

1冊目は、東京にあるTitleの店主、辻山さんの本。

本屋、はじめました―新刊書店Title開業の記録

本屋、はじめました―新刊書店Title開業の記録

 

3月、東京に行く予定なんだけど、この本を読んで、なおのことTitleに行きたいな、と思った。Titleに行ったら、どんな本と出会えるか楽しみ。

 

 

2冊目は、福岡にあるブックスキューブリックの店主、大井さんの本。

ローカルブックストアである: 福岡 ブックスキューブリック

ローカルブックストアである: 福岡 ブックスキューブリック

 

店主の大井さんが、本屋を始めたのが39歳。ほとんど未経験での本屋開業。今の自分の年齢が39歳だからなのか、感慨深く読んだ。

 

席を譲った人を見て考えたこと

列車の中。隣の女性が立ち上がった。立ち上がった女性をなんとはなしに見ていると、赤ちゃんを抱っこした女性に声をかけ席を譲った。席を譲った女性は、高校生か大学生くらいの年齢。携帯電話をいじっていて気づかなかった自分を恥じた。携帯電話をいじって下ばかりを見て、困っている人に気づかないような大人にはならないようにしないとな、と思った。