北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

心理的安全性と緊張感は共存することが可能か?

部下への伝え方を間違ったなあ、と鬱々としていたら、心理的安全性と緊張感は共存するのか、と最近、気になっていることが、頭をよぎり、ネットで心理的安全性、緊張感と入れる。心理的安全性は、ぬるま湯の環境ではない、と書いてあった。どうも私がイメージしている心理的安全性は違うのかもしれない。どちらかというと心地よい環境。お風呂であればぬるま湯のイメージではないだろうかと思いながら、心理的安全性について書かれた本はないのだろうか、と調べると、ピョートル・フェリクス・グジパチ『世界最高のチーム グーグル流「最小の人数」で「最大の成果」を生み出す方法』が良さそうだったので、電子書籍版で購入して、早速、読む。

 

私のイメージする心理的安全性は家族のような環境ではないかと思っていた。だが、この本では家族というよりスポーツチームに近い、という。それなら、わかる。というか、これまでもそう思っていた。私の今の役割はサイドバック。基本、守りだが、時々、攻める。この本では日本のプレイングマネージャーは良くないと言う。そこは、どうなんだろう。がっつりプレイングマネージャーは良くないけど、管理職が、ある程度、現場に入っていることが、部下の心理的安全性につながるのではないだろうか。

 

心理的安全性を高める仕組みがいくつか掲載されていた。週1回1時間マネージャーとメンバーが個人面談するという仕組み。私も同じようなことはしている。面談ではないけど、業務日誌を通じて、交換日記かのように。以前は、数ヶ月に1回の振り返りをしていたけれど、業務日誌での振り返りに切り替えて、断然、リアルタイムだし、有効的だな、と思っている。1時間面談しているわけではないけど、気になるコメントだったりが書かれていると、質問という形で、会話を交わす。

 

ピョートル・フェリクス・グジパチ『世界最高のチーム グーグル流「最小の人数」で「最大の成果」を生み出す方法』でも書いてあったけど、日本の文化である飲み会は良いと書いてあった。私は職場の飲み会はめんどくさくて、否定的だったんだけど、心理的安全性が担保されている職場だと、飲み会はそれほどめんどくさくなくなるのではないだろうか。どうだろう。今は、飲み会というか、食事をする機会は大事だと思っている。

 

なぜ、大事かというと、雑談が大事だと思うから。どうでも良い会話がどうでも良くない。雑談が、相談しやすい空気を生む。相談しやすい空気は、心理的安全性が担保された職場になるのではないだろうか。価値観ベースの会話が大事で、肯定的関心を寄せるのが大事と、本には書かれていて、おっ、昨年、訊いたキーワードである肯定的関心がここでも出てきたと思った。

 

これまで会議は無駄だと思っていたが、来年度、定期的に会議を開いたほうが良いのではないかと思うようになってきていて、会議をする上でのルールを設定するのが良いのではないか、と思っている。心理的安全性を高めるための工夫という意味で。