どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

刺し違える覚悟

戦国時代の武将、前田慶次には、何人かのかっこいい友達がいてね。
その一人に直江兼継って男がいた。

直江兼継は、新潟県の出身で、新潟には、直江津って地名がある。
俺が、前田慶次が好きだって、後輩に話しをしたら、「上越市直江津は、上越市の一部)の寺に、直江兼継の兜がありますよ。俺、前に見ましたもん」と言う。

直江兼継の兜は、かっこいいんだわ。
「愛」っていう文字が、兜についててね。

それで、せっかくだから、新潟にいる間に見ておこうと思って、そのお寺に行ったわけ。
そこは、上杉謙信のお墓があるお寺なんだけど、後輩が言っていた直江兼継の兜はない。

俺は、管理人さんに聞いた。
直江兼継の兜があるって聞いたんですが・・・」ってね。

俺が、あまりに、直江、直江、言うもんだから、上杉好きの管理人さんは、「君は直江、直江って言うけど、上杉があっての、直江だからね」と言う。
直江兼継は、上杉家の家臣だから、管理人さんの言うことも、もっともなんだけど、俺は俺で、直江兼継の兜が見たくて来ているわけだからね。
ただ、これ以上、直江、直江って言ったら、管理人さんが怒りだすだろうと思って諦めた。

上杉謙信もかっこいいと思うよ。
上杉謙信は、妻をめとらなかった。
好きな女性が、若くして病気で死んで以来、ずっと一人で過ごした。
妻をめとらなかったのには、いろんな説があるみたいだけど、俺は、その女性を愛した説をおしている。


歴史上の人物で、誰が一番好きかって聞かれれば、
前田慶次」と答える。
例え、上杉好きの管理人さんの前でもね。

その前田慶次、「負け戦こそ、おもしろい」と言った。
漫画「花の慶次」を読むとね。

俺は、負け戦は、嫌だなって思う。
できるだけ楽勝でいきたい。

ただ、俺が欲している幸せは楽勝には手に入らないことはわかった。
ただ待っていても、埒があかないことも、やっとわかった。
わかれば刺し違える覚悟もできるってもんだ。

そもそも、野生の動物は、喰うか喰われるか、刺し違える覚悟の場所で生きてんだ。



*****


楽雲庵塾は、あと1ヶ月あまりで、4周年を迎えます。
毎年、この時期になると企画をしているわけですけれども、
今年も用意しております。

今年は、4周年記念Tシャツをご用意しました。
近日中に公開!



*****

[ARTs*LABo P-web04]

時:2008年6月1日〜6月30日 1ヶ月間開催
会場:ARTs*LABo P-web04特設サイト
http://poscaten.nomaki.jp/web/top.htm
web上のポストカードイベント。
今なら、ネット上でも、楽雲庵塾ポストカードを観ることができます。
あと2週間。


ブログランキング・にほんブログ村へ←最後まで読んでくれてありがとう。最後に、クリックを頼みます。


人気ブログランキング
↑こちらにも参加してます。めんどくさいだろうけど、もういっちょうクリックお願いします。