どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

『20世紀少年』浦沢直樹:小学館

先週の日曜日。
仙台の友達と「第一回パチンコ大会」を開催した。
俺は速攻で完敗。

友達は、パチンコで勝っていて、
時間を持てあました俺は、休憩室へ。
その休憩室には、以前から読んでみたかった「20世紀少年」が置いてあった。

まだまだ時間がかかりそうだし、金もなくなったし、
20世紀少年」でも読んで、待ってようかなあと、そのマンガを手にした。

おもしろい。
次の巻が気になり、
パチンコ大会を終え、
自宅に帰ってきた後も、
古本屋で全巻を買って読んだ。

主人公の「ケンジ」は、かっこいいよ。

そのケンジ達が、子どもだった頃、21世紀で起こることを考えた。
正義の味方が、悪者を倒すってな話を考えた。
子どもなら、考えそうなありきたりな話を考えた。

それぞれが大人になった頃、
21世紀を目前に、実際に起こってしまう。
しかも正義の味方なんて強い者がいない現実世界で。

ケンジ達の話を知っている奴が、実際にやってしまったわけ。
悪者だけ登場。


ケンジという主人公も好きだし、
登場人物から発せられる言葉も良い。


ちなみに、パチンコ大会をした友達から、同じ著者が書いている「MONSTER」というマンガがおもしろいって聞いた。
20世紀少年」を読み終えた今は、
その「MONSTER」を読んでいる。