どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

出逢った人々

この文章を、一人のトモダチに捧げます。


トモダチのことを書くのは、なんとなく照れくさく、良い話は、嘘くさくなっちゃうことがあるから、あまり書かないけれど、無性に書きたい気持ちになったから書きます。特別な理由なんてものはありません。ただ、書きたいのです。

今日、書くのは、大学に出逢ったトモダチです。

俺は、そのトモダチが、すごい優しさを持った男だと思うのです。
すごい仲間を大切にしている男だと思うのです。


その事に気づいたのは、大学の仲間で旅行に行った時のことです。

未だにその場面を覚えています。

みんながベロンベロンに酔っていました。
飲み会も終わりました。

普段、そんなことをしそうもない、そのトモダチが、部屋の片付けをしたり、ベロンベロンに酔っている奴等の面倒をみたりしていたのです。

俺はかっこいいと思いました。

普段、そんなことをしそうもないところが良いのです。

次の日の朝になれば、誰が片付けたかなんて、誰が部屋まで連れて行ったかなんて忘れている。
それでも、当たり前のようにやっている姿が、かっこいいと思いました。

こういう優しさは、かっこいいなあと。

時々、そんなかっこいいと思う男に出逢う。
そして、俺も何らかの影響を受けている。

現代の日本にも、サムライはたくさんいる。



ドラえもんの映画のジャイアンはかっこいい。
普段は、のび太をいじめているけれど、映画は、すごい頼りになる男。
ジャイアン
ジャイ子の兄貴だから、あだ名がジャイアン
本名はゴウダタケシ。