どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

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明日は、休みだからゆっくりと、阿久津隆『読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹』を読もうと思っていたのに、布団の上で、YouTubeで動画を見ながら、気づいたら寝ていて、悲しい夢を見て起きた。外に出て、煙草を吸った。ひさしぶりに星を見たなあとか思いながら。

 

家に入り、阿久津隆『読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹』を開いた。12月2日、164ページから。

 

読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹

読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹

  • 作者:阿久津隆
  • 発売日: 2020/03/11
  • メディア: 単行本
 

 

読みながら、以前から海外文学を読みたいと思っていたけれど、何を読んだら良いかわからなくて、読みたくなる海外文学もなくて、そんな折、読書の日記と出会って、読みたい海外文学が見つかった。そういえば、ジョン・マグレガー『奇跡も語るものがいなければ』は、前回の『読書の日記』に書かれていたものだっただろうか。忘れたけれど、読んでいる途中だったな、と思い出した。

 

阿久津隆『読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹』の続きを読んだ。読み始めたのが深夜の2時くらいで、今は、2時46分。読んでいたら、なぜか、幼馴染の友人を思い出した。

 

YouTubeのお気に入り登録を、これまで一度もしたことがなかったけど、初めてのお気に入り登録をしようとYouTubeを開いて、友人の会社のページというかを開いた。そして、お気に入り登録の部分を押した。

 

www.youtube.com

 

友人とその仲間が作る動画を、これまでも楽しみにしていたから、逐一、見ていたつもりでいたけれど、見たことない動画があって、いくつかを見た。

 

見ながら、気持ちが高揚するのは、動画がかっこいいというのもあるし、その友人が誇らしげに感じるというのもあるし、私もがんばろう、と思うからか。

 

お気に入り登録をして、と言われれば、その友人なら迷わずするのに、そう、頼んでこないのもかっこいいな、と思った。

 

いつか、私も自分の書いたものが本になって、その友人に、やっと、本になったわ、と報告するのを想像したりしている。

 

というか、その友人とかれこれ2年くらい会っていないから、会いたくなってきた。

ポケットからするりと落ちた。

猫が、ぎゃお、と居間からないた朝、私は、布団から出て、居間に向かい、猫にご飯をあげた。時計は見ていないが、外の明るさからいくと、6時くらいだろう。

 

ゴミ箱のゴミがいっぱいになっているのに気づき、今日は、木曜日だったか、木曜日は、もえるごみの日だったなと思って、ゴミを集め、ゴミステーションに持って行った。爽やかな朝だった。

 

阿久津隆『読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹』の続きを読む。11月も終わり12月に入ったところ。何年の日記なのだろう、と気になっていたけれど、2017年10月から始まった日記なのだと、12月1日の日記を読みながらわかった。私がfuzkueを訪れたのが、2019年3月下旬のことで、その日の日記が書かれてあったりするのを想像するだけで、ワクワクしてきたけれど、2019年の日記が今回に収録されていないような気がする。

 

携帯電話がするりと、ポケットから落ちた。画面から落ちた。ひびが入っている状態で使っていたけれど、今度は、画像に白い線が入った。どうして、こうも携帯電話はもろいのだろうか。もっと頑丈な画面にしてくれないだろうか。データの移行がめんどくさい。電話帳を保存するのはどういうふうにやるのかも忘れた。電話帳以外にも、もろもろ、そのまま新しい携帯電話に移行できるのだろうか。明日、明後日が休みだから、ドコモショップにいかなければならない。

 

連休は久々だ。ゆっくり阿久津隆『読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹』を読もう。

 

読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹

読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹

  • 作者:阿久津隆
  • 発売日: 2020/03/11
  • メディア: 単行本
 

 

経営的視点

強くて、優しい男になりたいな、と中学生の頃に思っていたけれど、最近は、そこまで思っていないな、と思った。優しい男になりたいなとは今でも思っているけれど、最近は、強さって必要?と思うところもある。中学生の頃、私にとっての強さとは、まさしく肉体的な、喧嘩が強いということだったけれど、殴ったり、殴られたりの喧嘩は、怖いというか、したくなかったので、途中から、信念を持っているということが、私の中の強さだった。今、かっこいいと思う人は、等身大の人というか、この前、ある人のブログを見ていて、素敵だなあ、と思った言葉は、似合わぬことは無理をしない、という言葉だった。虚勢を張らずに生きていきたい。

 

北海道は、ここのところ、春を感じる。黒ずんだ路肩の雪。除雪をしないが信条の隣の住人の駐車場の雪も溶け、携帯電話の充電器のコードが車の下に落ちていた。ひと冬越えた充電コード。しかも2本落ちている。コードが落ちていることは隣の住人も気づいているはずだけど、除雪もしなければ、コードも拾わないのだろうか。

 

阿久津隆『読書の日記』の続きを読んでいる。10月1日から始まった日記の10月部分を読み終わり、11月にさしかかったところ。90ページ。柴崎友香『千の扉』は、いつか読んでみたい本だったが、近々、買おう。あと植村一子『降伏の記録』も気になるところ。

 

売り上げに左右されない気分の作り方を見つけたいと昨夜思った。何人来られた、いくら売り上げた、だから満足、ではなく、なにをやった、だから、満足、というマインドをどうにか作れないか。現時点で、たちまちの時点で、売り上げがあがらないとどうしようもなくなる、というわけではない以上、一喜一憂は現在の数字ではなく未来に向けた行動によってもたらされたい、そういう姿勢をどうにか作れないか。阿久津隆『読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹』p90

 

次年度の事業計画の話をしている時に、部下が、経営的視点を身に付けたいというようなことを言ったので、次年度、内部研修をするのに資料を作成している。

 

阿久津隆『読書の日記』を読みながら、経営的視点を持つことは確かに大切なことだけど、いくら売り上げたということよりも、大切なことがあって、その大切なことを見失うと、何か、間違った方向に進んでしまうんだろうな、と改めて思った。そのことをどう伝えようか?すでに伝わっているだろうか?

 

仕事に行き、先日、業務日誌に、自分がわかっていないことに気づけないと書いた部下に声をかけ、どういう理由でそう思ったのかを訊いた。

 

話を訊くと、私の責任だと思ったから、私の責任だから気にするな、と伝えた。部下は泣いていた。

 

訊きづらい雰囲気を出していたのだと、反省した。

物語を重要視する

この仕事を志したきっかけを教えてください。

 

アルバイトの面接で、私は定型の質問から始めた。

 

その大学生は、中学生の時にいじめに遭っていたけれど、声をかけてくれた一人の同級生に救われたという話しをした。その経験が、きっかけだった。

 

私は、質問2つ目にして、合格です、と、面接中にも関わらず、開始5分も経たずに、合格を告げた。それほど、心に響いた。これまで訊いてきた志望動機のなかで一番、心を打たれたかもしれない。これは単なるアルバイトの面接だけど、これが、就職の採用面接でも、私は、採用するだろう、いや、近い将来、君を採用したい、まだ、実地を見ていないけれども。そう思った。

 

マイナスの経験が、時に、強みになる。というか、強みはマイナスの経験のなかから生まれるのではないか。

 

面接を終え、その日は、なんか、良い1日だったな、と思いながら、私が小学生の時に出会った女の子のことを思い出した。私が小学6年生の時に、その女の子は1年生だったから、今は、36歳。どんな女性になっていて、今、何をしているのだろう、と想像した。

 

私は、自分が、この仕事を目指すきっかけを思い出していた。かっこいい男になりたいと思っていいたこと。かっこいい男とは、強くて、優しい男で、いじめは、かっこ悪いことであり、いじめをしていた人に、そういうのはやめろ、と言っていたこと。というか、言いたかっただけのことも結構あったかもしれないこと。

 

その人の生きてきた歴史というか、物語が重要なのかもしれないな、と、自宅に帰ってきてナラティブという言葉を調べた。よくわからなかったけれど、たぶん、重要なのは、その人の物語を感じること。最近、大切なことなのではないか、と思っている。

 

椎間板ヘルニア

不在連絡票を持って、郵便局が開く8時に向かった。待ちに待った阿久津隆『読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹』を取りに行った。

 

相変わらず厚い本で、阿久津さんだから、これくらいだよね、というか、これくらい厚くないと困るよねと思っているけれど、阿久津さん以外だったら、買わないか、もしくは、読み始めるのに勇気がいるなあ、と、表紙を開いた。

 

「めっちゃ暇」から始まる10月1日の日記。そう。この感じ、と思いながら読み始めた。そして、1ページ目から野球の話も盛り込まれていて、読書の日記の好きなところは、この暇な時は、暇というネガティブな部分というかリアルな部分と、野球の話と、本の話があるところ。

 

2月から3月にかけて、本を開いても、なかなか集中力して読めなかったけれど、これからは、寝る前の楽しみとして、阿久津隆『読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹』を開くだろう。

 

阿久津隆『読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹』を読んでいたら、なぜか、最近、考えていたというか、感じていたというか、『強み』について頭に浮かんできた。

 

マイナスだと思っていた経験が、強みに変わることがある。そりゃあ、そうかもしれない。人生はトライアンドエラーで、エラー、つまり失敗した経験というのは、活きる。活かすことができる。

 

初めて組織の長になった2年間は、体に蕁麻疹ができたり、こりゃあ寿命が縮まるなあ、と思うほど辛く、うまくできず、逃げたというか、もう、無理と思って、転職した。それが、今、活きている。こう書いていると、その経験が活きているというか、転勤した回数が3回で、4箇所の職場を見てきたのが、今に活きているような気もしないでもないけれど、まあ、そんなこと活きるのか、と思うような経験も活きている。

 

というようなことを考えながら、ここ最近、腰痛がひどくなってきたので、腰痛がひどいのは今に始まったことではないが、鍼では改善が見込めないかもしれないと思い始めたので、腰痛専門の整形外科に向かった。

 

レントゲンを撮るということで、レントゲン室に通され、人間ドック以来のレントゲンを撮る。あらゆる角度を。放射線技師が、息を吸って、吐いて、その・・・。と、語尾が何て言っているか聞き取りづらく、何て言っているのだろう、と想像すると、たぶん、そのままと言いたいのだろう、と思った。何度も、何度も、息を吸って、吐いて、そのままにしていてください、と何日も、何回も、言っていたので、進化したというか、めんどくさくなったのかはわからないが、息を吸って、吐いて、その。と略すようになったのだろう。それにしても、言葉遣いがなっていないな、と思った。

 

診察結果は、椎間板ヘルニア。手術をすることもなく、リハビリをすることもなく、薬を処方するかは聞かれたが、痛み止めをもらっても、というのもあり、断ったので、2500円を払いながら、椎間板ヘルニアという診察結果だけで、腰痛は、何にもよくなっていないなあ、と思って、夜に、いつもの鍼に行った。

 

読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹

読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹

  • 作者:阿久津隆
  • 発売日: 2020/03/11
  • メディア: 単行本
 

 

業務日誌

今年の2月から業務日誌を変えた。

 

目的は、上司である私が部下の業務を理解したり管理するというものあるけれど、それぞれの部下が、自分を振り返る機会を作ったり、業務の時間管理ができるようにするのが大きな目的だ。

 

その業務日誌に、部下が、もやもやすることがある、と書いてあったので話しを訊いた。部下の話しに耳を傾けていると、部下は感情が昂ぶって涙を流した。

 

その日の帰りに、別な部下の業務日誌を読むと、自分がわかっていないことに気づけない。すぐ行動できない、と書いてあった。

 

私は、しんみりしながら、部下を大切にしないとな、と改めて思ったり、最近、自分に余裕がなくて、部下に厳しくあたっていなかったかと、振り返りながら家路についた。

 

今の形態の業務日誌があったから、すぐに気づけたのかもしれないな、と思った。自分がわかっていないことに気づけないという部下に、どういうところで、そう思ったのか、改めて訊いてみようと思った。

 

この前、素直な人が成長するというような話しを訊いて、そうかなあと、自分なりの考えを考えていたけれど、その2人の部下を見ていると、人のせいにしない人が成長するのではないか、と思った。

 

この一年、2人は、猛烈な成長曲線を描いて成長していった。その姿に、自分自身も、ちゃんとしないと、と引っ張られて過ごした。

 

コロナウイルスの影響で時間の余裕が少しあるので、新年度に向けて、研修の資料を作っている。

猫のように眠った一日

猫がカリカリと音を立てる。私は、もう少し、寝かせて、と猫に声をかける。少し間を空けて、猫は再び、カリカリと音を立てる。私は諦めて布団から出る。猫にご飯をあげて時間を確認すると、6時半。ご飯の時間だったな、と思う。

 

今日は、3月11日だからと思って、自宅の本棚の前で震災関係の本を眺めながら、ふと、目に止まったのが、池上彰と考える、仏教って何ですか?もちろん震災関係ではない。

 

先日、職場で、後輩が仏教の話しをしているのを思い出しながら、今、読む時期なのかもしれないな、と思って、池上彰池上彰と考える、仏教って何ですか?』を手にし、布団でゴロゴロしながら、数ページ開いて、そこから記憶がない。二度寝か。

 

起きたら10時になっていて、それはもうダラダラとゴロゴロと、やらないといけないこと、やりたいことはあるような気がしたが、携帯電話で、ONE PIECEの考察サイトを読みながら、眠くなって、昼寝。もしかしたら、ここ数年で、一番、眠った1日になったのかもしれない。

 

夕方くらいからか、テレビでずっと震災関連の番組を見ている。

 

そういえばというか、センバツ高校野球が中止になった。センバツといえば、21世紀枠があり、今回、初出場の高校もあり、それは、もう出場が決定した日から、指折り数えていたのは想像に難くなく、中止になったのを見ながら、いたたまれない気持ちになった。