どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

阿弥陀堂だより

 



なかなか書けない小説家の旦那。
医療の第一線で働いていたけれど、
ひょんなきっかけで心の病を患った妻。

そんな二人が、
田舎で再生に向かって日々を送る。

その土地に昔から住む、ばあちゃん。
ばあちゃんの何気ない呟きが、
広報誌に掲載されている。
その名も阿弥陀堂だより

ばあちゃんの肩の力が抜けた呟きは、
人々を惹きつける。