どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

『クラッシュ 絶望を希望に変える瞬間』:太田哲也:幻冬舎文庫

2月に入ってもあいかわらず本を読んでいます。
今回は2冊立て続けに紹介します。

この本は、掲示板でMIZKさんが紹介してくれた本です。
ちなみに、MIZKさんは太田哲也さんのWEBディレクターもしています。

掲示板にメッセージをもらってから、ずっと頭の中のどっかにあって、
本屋に行ったときに、みつけたので読んでみました。

太田哲也さんはレーサーです。
1998年、レース中に大事故に遭い、72時間の命と宣告され、全身の40%にやけどをおってしまいます。
この本は、その事故から生還し、立ち直っていくまでの話です。

正直、車にはあんまり興味がないのですが、一気に読みました。
車に興味がなくても、おもしろい本だと思います。

レーサーであるにもかかわらず、文章が上手なのもあるし、
等身大の言葉というか、その時、その時の苦悩や葛藤が、そのまま表現されていて、すごい伝わってきました。