妻が、オンラインで研修が受けられるようになって良かったというようなことを言った。コロナを経験して良かったことは、オンラインで研修や会議ができるようになったことだと私も思った。それにしても、zoomが普及するの速かったな。 その日、新卒職員が、こ…

引っ越しをすると、美容室と整体を探すのがよいでないとは思っていたけれど、歯医者もそうだった。かれこれ三年ほど歯医者に行かなくなり、そうこうしていると歯が痛くなって、時々、妻に歯が痛い、歯が痛いと言いながら生活していたら、妻が職場の人に、歯…

仕事を終え、自宅に帰ってきた妻に、買ってきた花がなんという花なのか調べてほしいと頼んだ。妻は携帯を片手に猫の仏壇に飾っている花を調べ、これは玉ねぎの花らしい、と言った。最初に行った花屋さんが休みで、北海道神宮の近くの花屋さんで買った、と私…

十年前、北海道に引っ越しをしてきて、荷解きもできていなかったから、妻と松喜という名前のラーメン屋に行った。ラーメン屋の名前は、松井秀喜を連想させた。そのラーメン屋に、十年ぶりに行き、正油ラーメンを注文して、世田谷ピンポンズ『世の中には、素…

カーテン越しに光がさしこみ、私は少しずつ目が覚めて、時計を確認すると、4時台で、iPadを開きプロスピAをしたり、YouTubeを見ていると、5時半くらいになり、再び、眠くなったので二度寝した。 夢を見た。 教室だったのか、場所は定かでないが、教室にある…

朝、起きて、携帯電話を開き、Instagramを何となく見ていたら、千葉雅也の新刊が出ているのを知ったり、島田潤一郎のサイン本があるのを知り、買いに行こうと思ったのと同時に、本、買いすぎだなとも思った。 妻を職場に送り、3日連続、コメダに行き、アイス…

実家に帰ったのはどれくらいぶりなのだろうか。 久しぶりに帰ると、こんなに山に囲まれた町だったっけ、と思う。 父の日のプレゼントを渡した。実家に到着したのが、昼頃ということもあって、着いて間もなく、昼にしようと言うことになり、再び、車のハンド…

携帯電話の前はPHSを使っていた。PHSにはPメールという機能があり、10数文字、メールを送れた。絵文字は入れられない。送信する際には電話番号で送信していた。よって、知らない電話番号にもPメールが送信できて、たまあに知らない人からPメールが届くことが…

死に別れた猫が3匹いて、どの猫も火葬に立ち会ったけれど、死に目に立ち会うことができた猫は、二年前に亡くなった猫だけだな、と今更ながらに気がついた。 病院でもう死期が近いと知らされた妻が、自宅で猫を抱えて、一人泣いていた場面や、最期の別れの時…

妻を職場に送り、その足でコメダに向かい、アイスコーヒーとモーニングを注文した。 仕事は休みなのに、仕事のことが頭の中で自動的に開始された。私も、組織運営が全然できないこともあり、やってもやっても終わらない仕事に追われていたこともあった。最初…

下北沢の朝、コンビニに向かうのに環七道路沿いを歩いた。東京は、こんなに朝早いのに交通量が多いんだな、と思った。コンビニで買い物をして、ホテルに戻り、朝早くから開いている喫茶店を探したり、上林暁傑作小説集『星を撒いた街』を読んだ。 世田谷代田…