どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

朝、起きて、数秒で良い1日が決定したそんな日に

朝起きると、1通のメールが来ていて、その内容が嬉しい内容で、今日1日始まったと同時に、良い1日が決定したな、と思った。こうして嬉しい手紙やメールは、何度となく読み直す。

 

仕事前の一連の準備を進めながら、ふとテレビを見ると、自然百景が始まっていた。自然百景というテレビ番組が好きなうちの猫は、本日は、あまり興味を示さない。なぜなら、鳥が少ししか登場しなかったから。鳥が登場すると、テレビに釘付けになる。なぜに、そんなに鳥が好きなのか。

 

石川直樹『この星の光の地図を映す』を観たいなあ、観たいなあと思っていて、ホームページを観ると、今回の東京オペラシティが最後らしく、3月に観に行くことにした。東京には他にも以前から行きたい場所もあり、会いたい人もいるから、1泊2日をどう過ごそうか迷っている。

www.straightree.com

 

やっと活字を読んでも頭の中に入ってくるようになり、マーク・トウェイン『人間とは何か』を読んでいる。

 

 

 

こんな時にすみません

「うおおおおおお!27巻がねえ、すごい良いところなのに、27巻がねえ」と、頭を抱え、のたうち回るほどではないけれど、新宿スワン27巻がないことに最近気付いた。買った時は、その店に売っている新宿スワンを1巻から、ばしばし、かごに入れ、買い物かご2つを持って、レジに向かったから、途中が抜けているなんて、思わなく、それも27巻だけ抜けているなんて思わなく、残念、致し方なく、現在に至り、27巻を飛ばして、読んでいたところで、携帯電話がけたたましく鳴り、鳴ったと同時に、家が揺れた。体感では震度5だったけれど、実際は、震度3とか4で、久々だったから、大きく感じたのかな、と思った。

 

新潟の友達から、「大丈夫ですか?地震」と連絡が来て、「大丈夫だよ」と返信した。「ケガがなくて、良かったです」と、LINEのやりとりが、終息に向かうのかと思いきや「こんな時に悪いんですけど、ちょうど、ブログに書いてあった、へろへろって本をネットで注文しました。明日、届きます。こんな時にすみません」と入ってきて、笑った。と同時に、このブログを読んでくれているんだと嬉しくなった。

 

煙草を吸いに外に出て、ここ最近の考えごとである人間の感情について考えた。考えたというか、勝手に頭の中で再生された。怒りも、悲しみも、生きて上で必要だということはわかったけど、恨むという感情はどうだろう?必要だとは思えない。2次的な副産物ということか。怒りや悲しみは必要だけど、その感情が、こじれちゃった結果、生じてしまうものなのだろうか。

 

そんなわけで、今日も、この辺で筆を置き、新宿スワンを読もうかな。おやすみ。

怒ることは、生きること

にゃあ、と猫が鳴く。私は猫の方を向いて、撫でて欲しいと理解する。時々、猫がして欲しいことと、私がすることに食い違いがあると、猫は、ふー、といって怒る。怒る。先日から、考えていた怒る、悲しむは、なぜ人間の感情に備わったのかを考えていて、今日も、ふとした時に考えていて、これは、生きるためだ、ということで落ち着く。快、不快は、他者に、イエスかノーかを伝える。言葉がない状態では、それは生きることにつながる。

 

先日、ふと、喧嘩することは損をするな、と思った。怒りを露わにすると損をする、と思いながら、やっぱり、苛々して、あっ、苛々しているな、と思った。時間が経って、我に戻り、再び、喧嘩することは損をすることなので、私は、むかつくし、間違っているとは思うけれど、そのことで喧嘩をするのはやめようと思うに至ることがあった。

 

最近は、心の中では、怒りも、悲しみも、そのまま受け入れようと思っている。時に、心で、怒って、泣いても、表情は変えないでおこうと。

 

感じていることに蓋をするというか、押し込めるというか、自分に嘘をつくと、また体に不調をきたすので、あくまでも、心の中では、そのまま、ああ、こいつ嫌いだなあ、とかは思いながら、対応だけは変えようと思うわけ。

 

話変わり、今、『新宿スワン』を読んでいる。昨年、読んで、この漫画は手元に置いておきたいなと思って、大人買いをした。何となく、読んでみたら、再読にも関わらず、おもしろくて、ずんずん読んで、今は20巻あたり。個人的には20巻以降が好き。

 

新宿スワンの好きなところは、闇の中に、光が見えるというか、あいかわらず、うまく説明できないけれど、一言で言えば、おもしろい。これから、続きを読むところ。

 

新宿スワン コミック 全38巻完結セット (ヤングマガジンKC)

新宿スワン コミック 全38巻完結セット (ヤングマガジンKC)

 

 

心が動いた事柄から考えることを始める

吉野源三郎羽賀翔一君たちはどう生きるか』で読んだ、心が動いた事柄から、考えることを始めるということをやってみる。

 

喜怒哀楽の並びは、怒と哀の負の感情は、喜と楽の正の感情に、サンドイッチのように挟まれているけれど、喜怒哀楽という四字熟語を考えた人は、その並びに何らかの意味を持たせているのだろうか?それとも語呂が良いからだろうか?とか、考えながら、心が動くといっても、喜びや楽しみの正の感情よりも、怒りや悲しみの負の感情のほうが、考えを深められる感じがするなあ、と思ったところで、以前にも考えた痛覚は、体を守るためだと訊いたけれど、怒や哀の感情にも、意味があるのだろうか、と考えた一つの答え、鉱脈に、辿りついた気がした。

 

もしや、人に優しくできるような人間になるために必要な感情ではないだろうか。人と生きていく上で必要な行動を身につけるためにあるのではないか、と。こう書いていると、ピントがぼやけている気がする。怒と哀がない人の世界に住んだら、なんか、気持ち悪いと思うだろうなあ。

 

赤ちゃんにとって怒ったり、泣いたりする意味は?と考えると、快、不快を伝えるために、必要な感情。正の感情だけでは、腹が減ったとか、おむつを交換して欲しいとかが伝わらないから、結局、生きていけない。要は痛みと同様、生きていくために必要な感情。

 

では、大人になっても残っているのは、どうしてか?そんなことを考えていたら、頭がぼおっとして眠たくなってきたから、また今度、考えよう。

禁煙外来

病院の待合室に、以前から気になっていた吉野源三郎羽賀翔一君たちはどう生きるか』が置いてあって、診察までの間、かれこれ1時間ほど読んでいた。

 

小学生の少年と叔父さんとの対話で進む漫画で、まさしくどう生きるかという内容で、自宅に置いておきたい1冊だった。

 

漫画 君たちはどう生きるか

漫画 君たちはどう生きるか

 

 

そうこうしていると、名前が呼ばれ、看護師のおばちゃんに、「どうして禁煙外来を受診しようと思ったのですか?」と訊かれた。

 

「意思が弱いんで」と答えた私を見ながら、看護師のおばちゃんは、えっ?と、少し驚いた後に、笑った。

 

禁煙をして5年。再び、煙草を吸い始めて1年。そして、今回、再び禁煙をする。

 

前回の禁煙の時は、医師に、「無理にやめようと思わなくても、自然に吸いたい気持ちがなくなってきます」と言われたけれど、今回は、禁煙宣言書みたいなものに名前を書かされ、いつから、やめますか?と急かされているようで、ちょっとだけ引いた。ただ、煙草はやめられると思っている。薬の力で。

 

禁煙外来を受診した今日、紙煙草を吸っていた友達を思い出して、やめる前に紙煙草を吸っておこうかどうかで迷っている。

 

 

なぜ違和感を感じたのか?

本を開いても、活字が頭に入ってこない。数ページぺらぺらとめくり、だめだあ、と本を閉じる。そんな日々が続いている。珍しく、根詰めて、仕事に精を出してる。というか、精を出さざるを得ない日々が続いている。

 

なぜ、そんなに忙しいのかというと、いろいろあるけれど、次年度について、いろいろ検討しなければならないからだ。

 

で、そんな会議と資料作成を連日しているわけだけど、会議を終え、自宅に帰ってくると、なんだろう、この違和感と、その違和感について、つらつらと考えていた。

 

ああ、なるほどな、と気づいたのは、説明を聞いていても、サービスを利用してくれている人を感じないからだ。どういうことかというと、お金の話ばかりで、魅力がないからだ。

 

たぶん、逆。いや、時間がないこの状況では、この状態から、発展させる方が皆、すとんと落ちる。ここから、いかにサービスを利用してくれている人を想像して、働いている人たちを想像して、提案していけるかが大事。

 

明日、すっきりした頭で、ない頭を振り絞ろう。

 

まずは、寝るまでのリラックスタイムのこの時間を、『ちひろさん』の続きを読んで、眠くなったら寝よう。

ゴールは、やれたことなのか?ゴールは、つきあえたことなのか?そもそもゴールなんてあるのか?

前回、ブログを更新してから5日が経っていた。仕事が立て込んでいて、この5日間は、仕事と雪はねを繰り返していたら5日が経っていた。こんな忙しい時は、漫画がちょうど良いと、合間、合間で漫画を読んで過ごした。

 

吉田貴司『やれたかも委員会』と安田弘之ちひろ』、『ちひろさん』を読んだ。

やれたかも委員会(3)

やれたかも委員会(3)

 

ゴールは、やれたことなのか?ゴールは、つきあえたことなのか?そもそもゴールなんてあるのか?そんなことを読みながら考えた。

 

ちひろ 上

ちひろ 上

 

 

ちひろさん 9 (A.L.C.DX)

ちひろさん 9 (A.L.C.DX)

 

1巻を読んで、すごいな、この漫画と思って、大人買いをした。人間という深さという表現しか思い浮かばないけど、 ちひろさんに人間の深さを感じる。