どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

ロゼオコロネード


つい先日、煙草をふかしながら、「もう少しだなぁ」と、今にも咲きそうな桜の蕾を眺めていた。
春の陽気も増えてきた今日この頃。

ふと、顔を上げてみると、太陽の光とともに、いくつかの桜の花びらが咲いているのに気がついた。

「咲いていたのか」
待ちに待った桜の開花。


アメリカ合衆国、首都ワシントンD.C.ポトマック川河畔には3000本の桜並木がある。
時は明治、当時の東京市長からのプレゼントらしい。
「なかなか、粋なプレゼントだよなぁ」って、時は平成、開花した桜を観ながら思う俺。
「本場、日本の桜も見に来てほしいな。日本に来るのなら、4月だな」と外国人に日本を紹介する機会もないのに、一人納得する。


そうして、俺も早速行ってきた。
ロゼオコロネード。桜並木。

500メートル手前の駐車場に車を止め、
歩道沿いにある桜を見上げながら、桜並木を目指す。

そこは、さくら名所100選にも数えられる桜並木。
デジカメを手にし、写真を撮ろうと思った。
すると、電源が入らない。
そうだ。
ここに来る途中、車の中で、電池を充電しながら来たのだ。
イージー。
やっと桜が見れると思いきや、やっちまった、おっちょこちょい。
今更、車まで取りに行くのもめんどくさい。
手に飾りのデジカメを持ち、目に焼き付けた2006年、桜祭り開幕。



まあ、今年もこれでもかと味わうよ。



さあ、豪快に舞ってくれ。桜。