どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

プロ野球選手名鑑を数十年振りに買った。

録画していたオランダ戦を観ながら、今日の記事を書いている。WBC2次ラウンドは、予定があって、どの試合もLIVEで観ることができない。明日、東京ドームのキューバ戦の時間、私は札幌ドームにいる。日本ハムオープン戦を観ている。

 

例年、球場に足を運ぶのは年1回程度。今年は、すでに2回目。今年は、数十年振りにプロ野球選手名鑑も買った。明日は、選手名鑑を観ながら観戦しようと思っている。

 野球が始まったからなのか、春を感じる日々が増えたからなのか、最近、愉しい。

 

2度目のオランダ戦を観終わった。素晴らしい試合。守りが特に。守備と良い、投手リレーと良い。一つになっていく感じがした試合。頂点には、こういう試合が必要なのかもしれない。

 

欲しい本がたくさんあって困った

suicaは、電車も、バスも使えて便利だな、と思いながら目的の本屋さんへと向かう。北海道では、こんなに乗り継ぎしないからsuicaの便利さに気づかなかった。がらがらのトランクは、たくさんの本を入れて帰るため。荻窪駅から八丁バス停で降り、少しだけ歩くと目的の本屋さん、Titleが見えてきた。

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本屋さんとしては狭いんだろうけれど、狭さを感じないのは、読みたい本にたくさん出会えたから。大きい本屋さんで、平積みして、本を紹介しているスペースが、Titleの店内全体に広がっている感じ。店主に、読みたい本がたくさんあって困りました、伝えた。1万円以上なので、郵送することも可能ですが、いかがいたしますか、と言われたが、ホテルや帰りの飛行機の中ですぐに読みたかったから、大丈夫です、とすべてトランクに入れた。

 

本で重くなったトランクを引っ張りながら、東京に住んでいる人は羨ましいな、と思った。Titleに足を運んで、本に触れたから、こんなにも読みたい本と出会ったんだろうな、と思った。

 

バス停に着く頃に、やっぱり郵送してもらえばよかったか、と少し後悔した。

 

 

本屋、はじめました―新刊書店Title開業の記録

本屋、はじめました―新刊書店Title開業の記録

 

 

 

他の人にも読んでもらいたいな、と思う本にたまあに出会う。この本は、そんな一冊。

他の人にも読んでもらいたいな、という本にたまあに出会う。この本も、そんな一冊。フィクションなんだろうけれど、同じような経験をした人は確実にいて、私は、この本に登場する人々を想像して、すぐに想像するのことをやめた。私だったら、生き続けることができなかったかもしれないと思った。病気に負けるのではなく、絶望に打ちひしがれて。それほど重いテーマなんだけど、悲観的な物語ではなくて、春の陽気のような温かい物語。

 

([と]1-2)あん (ポプラ文庫)

([と]1-2)あん (ポプラ文庫)

 

 

侍ジャパン応援企画「WBC展」を観て来ました!

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東京ドームに初めて来たのは、高校時代の修学旅行の時。

野球観戦はできなかったのに、東京ドームに来れたことが、もう嬉しくて、嬉しくて仕方がなかった。

 

その時に、野球殿堂博物館を訪れた。

 

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高校生の私は、プレートの一枚一枚を、使い捨てカメラ、写ルンですで、撮りまくった。

 

今回は、侍ジャパン応援企画「WBC展」を観るために、野球殿堂博物館へ。高校の時以来2回目。

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WBCの優勝トロフィー、出場選手のユニフォーム、グローブにバット。今大会のキューバ戦のウィニングボールが展示されていて、一枚、一枚、携帯電話のカメラで写真を撮りまくった。まるで、高校の時に戻ったかのように。いつ来ても、野球殿堂博物館はたまらない。

 

山田哲人からホームランボールを捕っちゃった少年へ

野球好きの友達と電話でキューバ戦の話をした。

 

私は、球場に直接、足を運んだものの、立見席だったため、バッターボックスと柱が重なって、ボールの行方を追うのも一苦労。えっ、今、何が起こった?ということもしばしば。四回の山田の幻のホームランも然り。

 

山田のホームランボールを少年がキャッチしちゃったことをテレビを観て知った。あの場面でホームランになるか、二塁打になるかは、大きな違いで、友達に、あれはいかんよ、という話をした。電話口の友達は、ホームランボールをキャッチした少年が、その後、周りの人に批判され、フードを被ったまま、うつむいて試合を見ていたこと、それを知った山田が、次の日、少年にコメントをしたことを教えてくれた。そのコメントがかっこよくて、家に帰ってからインターネットで調べたら、日刊スポーツに掲載されていることを知った。いてもたってもいられなくて、調べてすぐに、コンビニまで日刊スポーツを買いに行った。

 

それが、この記事。

www.nikkansports.com

 

僕は全然気にしてない。だから野球を嫌いにならず、またグラブを持って応援に来てほしい。これも何かの縁だし、将来プロ野球選手になって、一緒に『あんなことがあったね』と懐かしい話ができるように頑張ってほしい。僕も完璧なホームランを打てるように頑張ります」

 

 

私は、山田哲人のファンになった。

応援も、ある意味試合を作っている。

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「やま〜だ、てつと!」デッ、デッ、デ、デデン。「やま〜だてつと!」

東京ドームは超満員。大歓声が球場を包み込む。

一番、山田哲人の応援歌は、チームに勢いをつける。

四方八方からの応援。相手チームは非常にやりにくいだろう。

 

4年に一度のWBC

東京ドームで観戦。

飛行機、観戦チケット、ホテル代、合わせて2万円。安い!

観戦チケットが立見席だったんだけど、予想以上にすごい人。

もっと早くに球場入りすれば良かったと後悔。

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レフト外野席がこの状態。人垣は三重。指定席が羨ましくて仕方がない。とれなかったものは仕方がない。

 

山田哲人の応援歌も盛り上がるけれど、筒香嘉智の応援歌も盛り上がる。

応援も、ある意味、試合を作っているな、と感じた、キューバ戦。

最高でした。